今でこそ新快速は日中12両編成で時間によっては有料Aシート付の堂々とした編成ですが、117系の新快速って、なぜか日中は6両から8両が長く続いてました。需要が高いのに編成が短いからいつも大阪-京都は特に激込み状態続いてる印象があって、正直国鉄の時からなぜ人がたくさん利用している列車がこんなに短いのかずっと疑問でした。なので現役の頃117系全然乗ってなかったんですよねえ。さらためてこの車両の良さを気づいたのは奈良線で運用されていた時。2扉のこの車両、あらためて当時の京阪神の競争にいかに国鉄が力を入れていたかがわかる乗り心地でした。細部にいたっても然り。2扉では確かにあの通勤時間を裁くには無理だったたし、遅延の大きな原因になっていたのも確か。いつかこの車両をゆっくり撮りたいと思っていたら、拠点を湖西線に変えていて、なかなか乗車する機会がなかった。この時初めて撮りました。

 

2014年1月10日 JR西日本・京都駅3番ホーム OLYMPUS TRIP35 KODAK GB200

 

以下4枚車内

 

 

 

湖西線・近江舞子駅