前回の続きです。
瀧尾神社から東福寺の駅まで来ました。
ここから再び京阪電車に乗って、
前回まであまり電車の登場しない回が続きましたが今回から元に戻ります。
そのかわり古都の風情は無くなりますがどうかお付き合いのほどを。
ひとつ隣の鳥羽街道、この駅のホームで少しの時間電車を撮ります。
ここは京阪本線のほか、
JR奈良線も同時に見ることができるロケーション。
近鉄の奈良線は大阪と奈良を結ぶ路線ですが、
JRの奈良線は京都と奈良を結ぶ路線。
近鉄でJR奈良線と並行して走るのは近鉄京都線、
JRの京都線は大阪と京都を結ぶ路線。
と他所から来た人には少々ややこしい。
最初に来たのは奈良線の205系、
以前の103系がウグイスなのに青帯なのは阪和線から転属してきた状態のままだから、
2600系、
上りの電車は逆光で真っ暗。
後追いは顔には日が差しますが西日なので側面は影のまま。
JRも上り先頭は逆光ですが、西日なので側面は順光になります。
ここで撮るならば京阪は午前、JRは午後ですね。
8000系エレガントサルーン、
後追いでもS字になっていて面白い動きが見られるのですが、架線柱が入るので編成全体を入れるのは難しいですね。
下りでも後ろは見切れてしまいます。
13000系、ヘッドマーク車でした。
「水の路さんぽ」という琵琶湖、鴨川、桂川から淀川へと、京阪電車と並行して流れる川辺へのお出かけを促進する観光キャンペーン。
昨年末に観た「翔んで埼玉」でも記憶に新しい滋賀県民の伝家の宝刀「琵琶湖の水を止める」で名高い琵琶湖疎水なども紹介されています。
ヘッドマーク車が出発して行きました。
その後も205系、
2600系、こう見えて半世紀近く前に製造された車輛。
7200系、
7200と8000のすれ違い、
大和路快速の印象が強いのですが、最近では嵯峨野線におおさか東線にここ奈良線にとすっかりどこにでも現れるようになった221系、こちらは普通列車での運行。
そしてこちらが みやこ路快速、
関空快速、紀州路快速、大和路快速、丹波路快速にこの「みやこ路快速」と5つの○○路快速が存在します。
1000系、
魔改造され顔が近代的になっていますが、こちらもさきほどの2600と同じく半世紀近い車齢。
あわよくば、京阪のミャクミャク号(万博ラッピング)もしくはJRのお茶の京都トレインといったラッピング車が来ればと思って来たのですが、いつもそううまくいくはずもなく。
ここらで見切りをつけて、そのままこの準急に乗り込みました。
つづく。