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基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

室蘭から特急すずらんに乗車 何年ぶりだろう、785系に乗るのは

2024-01-19 07:29:56 | 2024年の旅行記(国内旅行)
室蘭フェリーターミナルから室蘭駅までは距離にして800メートルほどで徒歩12~13分、冬道なので少し速度は落ちます。かつてはコンサドーレの試合が年に1回程度開催された入江の陸上競技場(日鋼室蘭スポーツパーク)の横を通り、室蘭新道の下を抜けて。



室蘭駅に16時15分過ぎに到着、すぐに窓口でえきねっとで予約した切符を引き取ります。指定席券売機はありません。その窓口も17時までの営業で子会社の業務委託駅でひとり勤務。



しばらくストーブに当たってから頃合い見計らってホームへ。ひとり勤務の駅員は窓口にかかりっきりなので改札は省略。



16時30分発札幌行き〈すずらん9号〉に乗車するのですが。





なんと785系!乗るの何年ぶりだろうか。嬉しいね。



構造上は2+3両で中間の運転席は封鎖され、ドアも塞がれています。



座席は勿論4号車uシート。3号車も指定席ですがこちらは普通の座席なので選んでは損。白老にウポポイが開業した時に利用客増加が見込まれるのでと指定席を1両から2両に増やしたが4号車とて数人しか乗ってない。東室蘭や登別などで増えることを期待したい。もっとも3月ダイヤ改正からは全席指定になるので関係ないか、いや、その後のuシートの扱いはどうするんだ?あまりに居住性が違うし、300円か500円程度のuシート料金を設定しそうな気はします。エアポートのuシートより居住性は上です、コンセントも設置されていますし。

室蘭駅のホームは実は長くって8両分もある。これこそコンサドーレの影響がありまして、かつて室蘭開催してた時に札幌から臨時特急を仕立てていたのですが、すずらんは781系の時代なので2編成繋いで8両編成での運転だったのですよ。それ以外にも繁忙期に8両になる可能性があるということで。いまは5両が最長だがホームの先を封鎖するようなことまではしていない。



今回の切符は「えきねっとトクだ値」によるもので〈すずらん〉なら当日1時50分までに申し込めば35%引きで購入ができる。東室蘭から南千歳が2,310円で別途室蘭から東室蘭290円が必要になる。これは〈すずらん〉が東室蘭までは各駅停車の普通列車であるために室蘭発の設定ができない。同様に新千歳空港への需要は高いが〈エアポート〉になるので南千歳発着の設定鹿できない。以前のなら新千歳空港~室蘭と言うSきっぷもあったのだが。これも3月のダイヤ改正以降は普通列車区間が無くなって室蘭から全区間が特急料金徴収区間になります(東室蘭までは従来通り特急券なしで乗車可能)。となれば室蘭~南千歳の設定ができるはずで、価格も2,450円になるはずだ。

今になって気づいたが、新千歳空港まで行く場合にえきねっとトクだ値を使うと2,310円に290円と220円で2,820円となるが、自由席で構わないのなら素直に室蘭→新千歳空港を買うと3,270円と、35%引きの切符のオトクさが打ち消されて450円しか安くない。どうしても指定席!ならこれでいいけどもね。

その後乗ってきたかと言えば思ったほど乗ってこない。南千歳で下車時点で4号車に15人くらいしか乗っていなかった。

電化される前の急行〈ちとせ〉は最大で12往復も走っていたことを考えると、室蘭という街の人口減少に高速バスの普及が影響しているのでしょうねえ。



一駅乗った〈エアポート〉はゴールデンカムイのラッピング。興味もないし見たこともないですが。17時50分に到着して19時20分の中部行きJL3118便で帰ります。船に乗るのが目的なので用が終われば帰りますし、帰ることが可能ですから。




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