冬の青函帰省 その3 | スプーンの気まぐれ日記

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ご訪問の皆様、こんこん(こんばんは&こんにちは)です。

 

12月の青函帰省。八甲田丸と摩周丸に年末の挨拶するだけの旅。その3日目です。

 

12月2日(土)

ここ近年は早朝始発の5881D森行き普通列車で大沼往復が習慣になりました。

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ホットコーヒーは欠かせませんね。

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今では希少な藤城線まわりの列車。キハ40はまだ暗い中を走って行きます。

 

大沼公園の小沼のほとりに出ます。運が良ければ駒ヶ岳がその姿を見せてくれます。

(画像は帰りの5880Dより)

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大沼で上りの5880Dに乗り換え、函館に戻ります。ちょうど下りの特急北斗が通過して行きました。

 

帰りは仁山まわりです。駅ノート絵師の皆様には超有名駅と言っても良いのでしょう。

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木立の合間から函館山が見えてきました。

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七飯手前で藤城線の高架をくぐります。

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朝食はどんぶり横丁のいつものお店でイカ刺しです。あー美味しい!小皿で付いてくるワタもご飯に塗っていただきました。

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宿に戻ってラウンジで一息入れてチェックアウト。

 

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今日は室蘭まで行って青森行きのフェリーで帰途に就くのです。

まずは気になっていた甘味とくじら汁のお店「さくら家」へ。

くじら汁はスプーンが小さかった頃、自宅の商店で働いてる皆さんへお昼のまかないでよく作っていました。画像は甘納豆の赤飯セット(みそ味)です。赤飯の色が華やかで、まるで冬を忘れてしまうくらい。あぁ懐かしい、 この味この味! そして次回は甘味も是非いただきたいのだ(^○^)/。

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お店の通用口でしょうか?格子の向こうのポスターに摩周丸が見えました(^ ^)。

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八幡坂を降りて歩きます。天候を問わず、素晴らしいロケーション。

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摩周丸さん、次回は来年の夏ねー。

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函館駅2階のいるか文庫で、だいぶ前に私がサンプルとして組んだ(素組み)バンモデリングの1/700摩周丸と洞爺丸の写真を撮らせて頂きました。

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後ろのシズキョー製十和田丸は元摩周丸船長の山内弘さん(故人)の作です。

スプーンも名前が「ひろし」なので、こうして並べて飾っていただけるのに不思議なご縁を感じます。

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さて、特急北斗で室蘭に向かいます。とりあえず

夕食のお弁当購入とランチのため長万部まで。

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キハ40の姿を見れるのも、あまり時間はありませんね。

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長万部では青函連絡船の船内グリルの味を継承している「カレーライス」を喫食するのも今回の目的です。お店の名前は「DELI57」。

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以前は「長万部食堂」で供されていた名残がお皿にありました。海峡ラーメンの血統は途絶えた様に思われますが、カレーライスは生きています!

「青函連絡船物語(交通新聞社)」著者の大神さんは船のドック入りの時によく出されたカレーライスが人気だったと記されています。本当に美味しいカレーで、このために途中下車する価値があると思いました。次回はカツカレーを食べるつもりです。

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東室蘭から初めて乗る新型電車で室蘭に着きました。

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ここで旧室蘭駅(現在は観光協会)を見学します。以前どなたかのブログで中の展示ケースに津軽丸型連絡船のモデルがあった記憶を確かめるのが目的でやって来たのですが、残念ながらそれらしいものは見つけられませんでした。時が経つのは早いものです。

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隣に保存されているD51560に挨拶して徒歩でフェリーターミナルへ向かいます。

 

 

次回で完結です。

最後までご覧くださいましてありがとうございます。