博多駅を発着する、16両編成の東海道山陽新幹線と、8両編成の山陽九州新幹線。
東海道山陽新幹線のぞみ・ひかり号では16両編成が使用されており、それぞれ1〜3号車、1〜5号車が自由席です。自由席と指定席で座席は同じで、座席配列2+3となっています。
一方で、山陽九州新幹線みずほ・さくら号は8両編成。1〜3号車が自由席で、4〜8号車の普通車指定席は2+2の座席配列で、グリーン車のようにゆったりした座席が人気です。
ひかり号ではN700系16両編成が使用されるのですが、今回ご紹介する臨時ひかり676号広島行きでは、N700系8両編成を充当。
しかも自由席が1〜3号車ではなく1〜5号車になっているので、4,5号車の通常なら指定席の豪華な座席を、自由席として利用することができます。
臨時ひかり号に現れた、自由席特急券で利用できる2両の乗り得車両。実際に博多から広島で利用してみることにしました。