貴船神社 本宮へ | まだだ、まだおわらんよ・・・

貴船神社 本宮へ

前回の続きです。

 

貴船口駅から貴船神社に向かいます。

 

駅名標の英語表記からもわかるように駅は「きぶね」

でも貴船神社は濁らないで「きふねじんじゃ」

地名は「きぶね」で社名は「きふね」なんですね。

 

以前ここを徒歩で移動した際に結構時間が掛かった記憶があったので、

今回は駅前から出ているバスを利用することに。

京都バス33系統、貴船行き、

電車を降りて待っているとすぐにバスが来たのでそのまま乗り込みます。

 

いまどきローカルな小型バスにもトレインビジョンのようなLCDが付いていたのにちょっと驚き。

 

バスは最近本当に利用することが無くて、この前の阪急バスのちいかわコラボが無ければもっと乗らない期間が空いたので、さらに時代に取り残されてビックリしていたかも知れません。

 

終点のバス停に着きました、

 

乗ってきたバスはすぐに引き返して行きました。

 

ここからは徒歩、緩い上りが続きます。

 

見ているだけでなにか何か癒されるような流れる川を眺めながら歩いていきます。

 

ここで右手の方に鞍馬寺方面に行く橋が架かっていますが、そのまま進みます。

 

以前に鞍馬寺の奥の院魔王殿から逆にこちらから出てきたことがあり、懐かしく思い出しました。

 

鳥居が見えてきました。

 

貴船神社の本宮まで来ました。

 

両端に並ぶ赤い春日灯篭を眺めながら石段を登って、

 

山門をくぐります。

 

まず目に飛び込んでくるのが、

 

白と黒の2頭の馬の像、

 

右の端っこにちらっと絵馬が見えていますが

ここ貴船神社は絵馬発祥の地なのだそうです。

 

そのむかし雨乞いをする時には黒い馬、日照り乞いをする時には白い馬を献上していたのですが、

その度に本物の馬を用意するのもたいへんなので、代わりに板立馬という馬型の板に替えたものが、今に伝わる絵馬の元になったのだそう。

 

雨乞いに日照り乞い・・・ここは水神、龍神を祀る神社。

 

今年の干支は辰年、辰年にはずっと以前からこちらにお参りしようと決めていたのでした。

手水舎で清めて、

 

お参りを。

 

ここのおみくじは一風変わっていて有名なのですが、

水占みくじといって岩から湧き出る御神水に浮かべて文字が浮き出るといシステム、

ここでも水神、龍神コンセプトですね。

 

拝殿の下にある龍船閣、

紅葉の時期、ここから眺望を楽しめるという休憩所。

 

中門をくぐり下ったところで振り返って。

 

鈴鹿橋という橋を渡って、

 

下ったところでさっきまで歩いてきた元の道に戻ります。

 

つづく。

 

 

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