山の主が新宿線を走った日。 | 西武鉄道でぶら~り

山の主が新宿線を走った日。

1+1=2

 

小学校教育で習うものゆえ極めて常識的な理論ではあるが時によって通用しない事がある。そもそも1+1=2の数学的証明は相当難関なものと聞く。つまり我らの知らないところでは今も数学者が頭を抱えるように、常識というのは必ずしも世界共通のものではない。

 

 

という事で今日は西武4000系の新宿線走行ツアーを撮りにいってきた。

 

ミステリーツアーで本来行路は不明なんだけども、なぜか行路表を持っていた友人が情報寄越してくれたので推測する必要なく周る事が出来た。深く感謝する。

 

予想立てて博打のように特定の撮影場所で待機するのも一つの楽しみ方ではあるが、効率性を重視するとやはり予め押えておいた方が楽だ。

 

 

狭山市の茶畑付近を散策していると富士山を遠目に発見。とりあえずここで一枚やってみようとした結果。

 

今回は編成写真もやりつつ、秩父線に無くて新宿線にある要素を取り入れたものを撮って遊んでみる事にしていた。

 

 

やはりこの白い車体は心を浄化させる作用を持つよな。4000系は人類の叡知だ。

 

 

 

今度は狭山市で編成写真。午前中は新宿線の末端区間を往復して曲線少なめな区間をぶっ飛ばしていた。

 

私は定期的に西武線の撮影を趣味でしていて、その際は撮影→sns投稿を交互に繰り返している。休日のルーティンで、撮りたいものを撮ってリアルタイムにあれやこれやと公開して自分の趣味を共有。反応を貰うよりかは、そのルーティン自体ももはや趣味の一つだ。

 

今日も最初はそうしてた。んだが、どうやらいわゆる「即上げ」はやめろと知らない人間から通告が来た。

 

即上げってのは例えば、新車の輸送とか逆に旧車の廃車とかそういった不定期に存在する業務的な回送を即座に上げると時間が外にバレてしまうから伏せるべきというもの。これが撮り鉄の世界では暗黙の了解として存在している。らしい。

 

このミステリーツアー便も即上げはやめろとほざいてくるのだ。確かに不定期の範疇にはなるがこの日限りの運行に対してそれは控えるべきものなのだろうか。今もあまり理解が出来ていないというか納得はしているわけがない。

 

とりあえず一旦その方向に合わせようという事でこれ以降は時間差にして投稿していたんだが、まあ慣れない事。

 

おまけにタイムライン上で他のユーザーは普通にリアルタイムで投稿をしているものだから、私だけいつもらしく居られない状態になって妙に落ち着けられなかった。

 

という事で午後

 

 

田無~柳沢の定番撮影地。普段8両か10両ばかり来る路線だから4両となると事前の練習になるような便が無いんだよ。だからバランスがよく分からなくなってしまうね。

 

 

 

東伏見の鳥居とこの雲の無い空。街中の鳥居はこの辺じゃ東伏見名物のようなものだ。

 

 

小川駅。俗にちいかわ駅ともいう。

 

側線に入ってしばし停車していたので我々ギャラリーは撮影し放題だ。

 

 

職員さんお手製の号車表記。

 

 

東村山で西武園線の運用に充当した2523Fから。

 

新宿線らしさと考えると、新2000系の前期車の存在もその一つだろうと。

 

 

こっちは国分寺線の運用についた2045Fの運転台から。

 

 

秩父線になくて新宿線にあるもの。商店街と交わる踏切なんじゃないかな。

 

もう少し車が止まってて欲しかった。

 

 

上石神井から折り返していく際に側線に入った。この時踏切開いてるから自分のところに電車が低速ながらも走ってきてるんだよ。迫力あるぞこれは。

 

踏切作動しないの安全性的にどうなんだ

 

 

30000系と並んだのち、あとを追うように出発していった。

 

ここで撮影は終了した。やはりイレギュラーな車両は見ても撮っても楽しいな!