こちらが淀屋橋出発前で、
こちらが出町柳到着時。
着席はできたものの車内がすごく混んでいて、
特に京橋から祇園四条の間は写真を写せるような雰囲気ではなかったので一枚も撮らず、
今回はいきなり京都到着後からはじめます。
今回乗車したのは、
京阪3000系 コンフォートサルーン、
乗ってきた時は特急でしたが、折り返しは快速急行のようです。
コンフォートサルーンなんていうと、なんか自動車のグレードっぽいネーミングですが、この電車の愛称になっています。
ちなみにこれとは別の赤い方の特急型8000系はエレガントサルーンといいます。
京阪の3000というと、ある一定以上の年齢層には、
テレビカーで有名だったこっちの方が先に思い浮かぶかも。
淀屋橋でバタバタと乗り込んだので、自由席に乗ってきたのですが、
前回2022年のローレル賞にも輝いた3000版のプレミアムカー、
8000の方には以前に乗ったことがあるのですが、窓のピラーと座席の位置関係が改善されたというこちらの方はまだなので、また乗ってみたいですね。
そこからすぐに叡山電車に乗り換え。
なんときららの青もみじがいました。
ここの沿線は紅葉の名所でそれに因んだもの、
鞍馬線は秋のシーズンにライトアップされる紅葉のトンネルでも有名です。
すると隣のホームに入ってきたのがメープルオレンジのきらら、
2編成しかいないレアな900系きらら同士の横並びながら、ここはホームが短いので端から並べて撮ることはできず。
こちらの車両は1998年のローレル賞を受賞しています。
そのままこの青もみじに乗って出発。
ここでどうでもいいことですが、
オレンジとレッドはmapleなのにメープルグリーンだけ和名の青もみじ、
ついこのあいだもJRの特急はるかの おりづる、かんざし、おおぎ なのに、ひとつだけButterflyとか言ってましたけど。
またメープルレッドはどこに行ったという話ですが、そのレッドが今乗っているこの青もみじそのもの、
叡電の90周年記念事業で色替えされたのだそうです。
メープルレッドの実車写真が見つからなかったのでうちにあった模型で3色、
実車では並ぶことのない赤と緑、赤というよりピンクといった色調。
天井付近窓上には天狗の面、
一乗寺駅を過ぎます、
一乗寺下り松といえば、いまスラダンブームが再燃していますが、同じ井上雄彦作のバガボンドを思い出します。
窓枠にももみじ、
この展望列車に別料金無し、他の一般車両と同じ普通運賃のみで乗車できるのでお得です、
時刻表も公表されているのですが、今回は特に調べることもせずなんでも来た電車に乗って行くつもりだったのでラッキーでした。
ここで下車して、
出ていく青もみじを見送ります。
降りたのは終点の鞍馬からひとつ手前の貴船口、
つづく。