大阪線では近距離の高安ローカルでも日常的に見ることが出来る5200系ですが同ローカルは高安車庫への出入も兼ねているため勿体無いとは言えず、寧ろ大阪市内と八尾市内の近距離移動で転換クロスシートに座れるメリットがあるので有り難いと思っています。同ローカルは鶴橋〜近鉄八尾間で準急系統に抜かれることなく先着する列車も多いですが弥刀などで特急や急行の通過待ちをすることがあるためそれを逆手に取って好きな車両に長く乗車するのも良いです。


(2024.1.1 河内山本〜高安間にて撮影)

 河内山本付近のカーブを走る5200系VX01ほか6両編成の高安ローカルです。ここのカーブは近鉄電車とマツヤデンキの看板を組み合わせて撮影することが出来るため私はマツヤデンキカーブまたはマツヤカーブと言っていますが目印になる建物があると説明しやすいので有り難く、河内山本駅からも比較的行きやすいので良いポイントです。


(2024.1.1 河内山本〜高安間にて撮影)

 1枚目の写真でも確認出来ると思いますが大阪方の2両はシングルアームパンタを搭載する1436系VW36です。シリーズ21を除く大阪線所属のVVVF車で初めてパンタグラフをシングルアームに交換した編成ですが現時点でも唯一のシングルアームパンタ搭載車になっており、更新後どのような姿になるのかが気になります。