昨年末ですが、年末恒例の京都での運転会の翌日、関西地方の未乗車区間である、南海本線の蛸地蔵~和歌山市間を乗るべく、京都~大阪~新今宮とJRを乗り継ぎ、新今宮からは特急サザンで一路和歌山市へ向かいました。



南海本線の和歌山市からは、JR紀勢線に乗り、和歌山へ。


そして、和歌山からはこちらも未乗車である、和歌山鐵道線に乗り、終点貴志までを往復乗車。




すっかり日も傾き、和歌山から帰途につきましたが、帰りに京都から乗車する新幹線の出発時間や、京都でのお土産購入時間を考えると、特急「くろしお」に乗るのが良さそうでしたので、和歌山駅で指定席券を購入し(年末年始の繁忙期は特急くろしおは全車指定席での運転のため)、和歌山~天王寺~大阪~新大阪~京都と戻って来ました。


そして和歌山から乗った「くろしお26号」は、ラッキー?なことに「パンダくろしお」で運行する列車でした。



ちなみにこの日は、繁忙期ということで、くろしお26号は9連での運転となり、上りのくろしおの場合、パンダくろしお6連の前に増結編成が連結されていました。


私が乗った5号車は、次の画像の通り、パンダくろしおの287系で、和歌山からの阪和線の車窓を楽しみながら、車内のパンダ装飾も楽しめました。






そして、少しだけ驚いたのは、列車が和歌山県のの海沿いを走る列車であることからか、万が一津波にあいそうになった時の避難のしかたが書いてある、リーフレットが各座席に配置されていることです。



しかも、それが形式毎の仕様になっており、用紙左上には、287系の画像が、右上には形式を示す「287」の表記がありました。


和歌山市から乗車して、約1時間で終点の新大阪に到着。


乗り継ぎするJR京都線の新快速電車の到着までには少し時間がありましたので、関東地方在住の私にはなかなか見ることができない、287系パンダくろしおの画像を時間が許す限り、新大阪駅のホームで撮りました。






ということで、和歌山~新大阪間のパンダくろしお号の乗車に楽しんだ私は、帰宅後すぐに今年春にKATOさんから発売される予定の「パンダくろしお」号セットの購入予約を入れました。


春になって、次の画像の車両たちと並べたり、走らせたりすることが、今からとても楽しみです。