このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
第90回目は、京阪電気鉄道の特急用車両の旧塗装です。
京阪の特急用車両は1951年から上半分が黄色(マンダリン・オレンジ)で、
下半分が赤色(カーマイン・レッド)のツートンカラーでしたが、
2008年以降、簡単に言えば黄色と赤色を反転させて、
その境目に金色の帯を入れた新塗装へと塗り替えられ、旧塗色は消滅しました。
現在、旧塗装は京阪線で見ることができませんが、
くずはモールの静態保存車両(旧3000系)や、
富山地方鉄道へ譲渡された旧3000系で見ることができます。
(参考:京阪電気鉄道のHP、Wikipedia)