阿佐海岸鉄道阿佐東線を往復し、DMVで後方展望しながら、阿波海南に戻るところです。
これがDMVの宍喰駅。
これは鉄道時代の宍喰駅のホーム。
あれに見えるは先ほど終点まで行った宍喰温泉のホテル。甲浦まで行って終点まで乗るより、宍喰で下車して歩いたほうが早いんじゃないか?
路線距離は短いながらも景色のいい区間はあります。しかしDMVだけで観光客を取り込むのは難しい気がしますね。実際この便も二人しか乗ってませんでしたし。
阿佐海岸鉄道は地元客の輸送は諦めて、DMVを「アトラクションとしての面白さ」を売りにしてますが、そう何度も乗りに来れる便利な場所でもありませんしね。
海部を出発。
再び山がなくなった町内トンネルを抜けます。
春の西日にきらめく海部川。
日本鉄道建設公団が作った路線なので、高規格なのに今はDMVが走るだけ・・・。
阿波海南信号所(モードインターチェンジ)に戻って来まして。
阿佐海岸鉄道を往復して、16時54分に阿波海南に到着。世界初のDMVの営業運転で、なかなか興味深いものでしたね。しかしどこまで乗客を呼び込めるのか?廃止にならないよう経営戦略は難しいと思います。
阿佐海岸鉄道とJR牟岐線を含んだ阿波海南駅の全景。これが地方ローカル線の未来になるのでしょうか。
しばらくすると先ほどのDMVが戻って来たので、モードインターチェンジでタイヤから車輪になるところを見学。
しかし乗客は0人で去っていきました。
次回につづく・・・。