大阪線を走るVVVF車はバリエーションが豊富で見ていて面白く、更新工事が進んでいることもあって撮影及び乗車する楽しみも増えていますが施工対象が2両固定車ばかりであるため新旧の組み合わせがより凄いことになっていると感じており、2410系・2430系との組み合わせだとVVVF車の更新車に乗車出来なかったら残念って思います。VVVF車同士の2+2も当然ありますがこれも更新車と未更新車の連結になることがあり、ビフォーアフターのように見えます。


(2024.1.1 高安〜河内山本間にて撮影)

 河内山本付近のカーブを走る1437系VW43ほかの大阪上本町行き区間準急です。こうして見るとお馴染みの6両編成のように見えますが実は2+2の重連で、下り方には1編成のみの存在で近鉄初のVVVF車であるあの形式が連結されていました。


(2024.1.1 高安〜河内山本間にて撮影)

 それは1420系VW21です。1422系や1430系列とは異なり鋼製車体の狭幅車で、一度休車になりましたがその後更新工事を受けて復帰し、近距離から長距離まで幅広い活躍を見せています。ただ最初の更新から既に15年以上経過しており、時期的にそろそろB更新に入ってもおかしくないと思っているので今後の動きにも注目したいです。