こんにちは

OLIVEです

今回は四国まんなか千年ものがたりについての記事です




まずは四国まんなか千年ものがたりのBトレについてです






これです





先程の記事内でも力作と紹介しましたが(笑)、そのこだわった点などを紹介していきます



四国まんなか千年ものがたりの車両はキハ185系を改造したキロ185・キロ186形ですが、そもそもBトレでは改造元のキハ185系が製品化されていません…
また、ラッピングによるカラーリングも複雑なため、四国まんなか千年ものがたりをBトレで作るのはなかなか難しいことでした

しかし、四国まんなか千年ものがたりはそのカラーリングを見たときにとても魅力を感じ、乗りたかった列車だったので初乗車時には四国まんなか千年ものがたりのBトレと乗車したいと思ったのでなんとか作ってみようと挑戦しました



全体的にちょっと塗装面で色々微妙な点がありますが、そこはご容赦ください(笑)
まずは改造元となるキハ185系の形を作る必要があります

元トレインとして選んだのは同じJR四国の2000系

前面以外の基本的な車体構造は似ている点もあると思ったので2000系をベースに作ることにしました

ただ、前面は2000系とは大きく異なるため、前面だけは別の元トレインを用意しました

その元トレインはキハ181系

飛び出ているライト等がキハ185系とは大きく異なりますが、窓の位置など似ている点は多くあります

そのため、前面はキハ181系のライト等をカットしヤスリで形を整えたものを使いました


その結果、結構似たような雰囲気の前面を作ることができました





スカートもキハ181系のもので、スノープラウをカットしプラ板で形を整えたものを使っています

また、屋根の部分だけ少し隙間がありますが、2000系の車体とも割と綺麗に噛み合ってくれました


側面です



各号車で色が異なるため、塗装も大変でした

また、実車はラッピングであるため細かい模様があるのですが、今回は塗装で再現するため、細かい部分は思い切って省略し全体的なイメージを近づけるようにしました



また、客用扉は窓の部分にプラ板で柱を作り、中央に切れ込みを作ることで折戸にしています




反対側の側面です

夏清の章、冬清の章のカラーリングが大きく異なる点が目立ちますが、他にもこだわりポイントがあります



それが春萌の章、秋彩の章のグラデーションです






春萌の章の車端部は少し明るい黄緑色のようなカラーに塗装しました




秋彩の章の方がわかりやすく、車端部をオレンジ色のようなカラーに塗装しました



実車でももちろんこのようになっており、グラデーションが見られるのは春萌の章も秋彩の章も片側だけです

先程の編成での側面写真を見ていただければわかると思います

スプレー塗装を利用してグラデーションを表現したのですが、思いの外上手くいったので気に入っているポイントの1つです






また、四国まんなか千年ものがたりは妻板、屋根はラッピングされておらず、銀色のままなのでそこを再現しました



といってもここは塗装していないだけですが(笑)

では実車に乗車時に撮れた四国まんなか千年ものがたりのBトレの写真で締めます






滝と四国まんなか千年ものがたりのBトレ





四国まんなか千年ものがたりの旅はたくさんの思い出ができ、とても充実したそらの郷紀行でした





ではまた





OLIVE