(江ノ島電鉄) 極楽寺→250円区間 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

廃札券となりますが、江ノ島電鉄の「極楽寺→250円区間」の金額式乗車券です。

 

 

PJR/てつどう緑地紋券となります。

 

有効期間の記載が通常見られる「発売当日限り有効」では無く、「発売当日1回限り有効」と「1回」の記載が入っており、自由席の料金券のような記載となっています。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

「自動改札は利用できません」の記載があります。

 

江ノ島電鉄が自動改札機を導入したのは平成9年ですが、この乗車券は裏面の記載から自動改札機導入後に調製された券と考えられ、硬券の乗車券の通常発売終了により廃札となった券なのかも知れません。