のと鉄道能登線 恋路駅

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2024年1月1日に発生した能登半島地震。今回はかつて旅した能登半島の思い出を掲載しようと思います。

 

今回は2005年に廃線となった、のと鉄道能登線の恋路駅をアップします。

 

棒線駅だった恋路駅のホームです。当時全国で4駅しかなかった「恋」のつく駅として人気のある駅でした。

 

恋路駅のホームはご覧の通り高台にあります。ここから北側にあるトンネルは廃線後は津波対策のために酒造会社が用地を買収して酒蔵にしました。これは会社が先見の明があったのかも知れません。

 

恋路駅のホームからは恋路海岸が見えます。隣の松波駅から、ここまでの乗車券は恋の縁起切符として人気がありました。

 

恋路海岸にある鍋乃と助三郎の像と沖に浮かぶ弁天島です。2人は愛し合っていながらも恋仇によって結ばれずに最期をとげてしまう悲恋伝説が残されています。

 

能登の思い出というと、のと鉄道くらいしかないのですが、今はもうない、のと鉄道の駅をいくつかアップしようと思います。

 

そして今は震災で被災された方々の、いち早い回復を願っております。