函嶺洞門を歩く | ハンター湘南の旅ブログ

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昨日(1月7日・日曜日)の続き

 

 

箱根登山鉄道で、箱根湯本に来ている

 

かつて、駅伝ランナーが通った函嶺洞門は、1月8日(月祝)まで限定公開

 

10年前までは国道1号として供用されていた

私も車で何度か通ったことがあり、道路(トンネル・橋梁)マニアだった小学生の頃は、大興奮

当時は箱根駅伝もテレビでやってなかったから、初めて見た時は、その意匠に度肝を抜かれたものだった。

 

徒歩では初めて

 

 

 

 

昭和5年の北伊豆地震によるずれ(昭和6年の開通前に発生)

 

パネル展示もあり

 

一見の価値あり、何度も往復

 

現在は対岸へ迂回している

駅伝中継でクレーンからの中継でその様子が良く判る

 

懐かしの写真を展示

老朽化以外に、狭隘区間で大型車同士のすれ違いが困難だったのも廃止の要因だった

 

 

駅伝・今昔物語の展示も

歴代の「山の神」など

 

前後にあるアーチ橋も、ほぼ同じ時期に開通

 

外側から

屋根上の木々が歴史を感じさせる

 

日本土木遺産のレリーフ

 

もの好きには堪らない貴重な時間だった

関係の皆さん、ありがとうございました。

 

 

長い年月使われてなかったので、地震等による崩落の危険性もあり、ヘルメットを被ったり、連絡先を書かされたりをイメージしていたが、案外自由だったのは良かった。

今後は、徐々に危険になり、このような不特定多数向けの公開チャンスは無いのかもしれない。

これを書いている、1月8日が最後のチャンス!?

 

さて、地震やヘルメットで思い出したが、北陸・能登の被災状況をTVで見て、ボランティアに行きたくて落ち着かない方も多いかもしれません。

しかし、現在は募集していないとのことで、特に電話問い合わせは人命救助の妨げになっているそうで、絶対におやめください。

 

現場が落ち着いてきて、ボランティアによる活動が始まったとしても、無理な参加や誘い合わせは止めたほうがいいでしょう。近県だから、とか、「東日本」で経験があるからと言っても、12年分齢を重ねてますし、現場は真冬でもあり、体力的には厳しすぎるでしょう。安易に参加すると事故やけがの元です、病院に担ぎ込まれたりして、かえって迷惑が掛かります。

被災県の方からのお誘いでも、無理と思ったら断る勇気も大切です

私がこんなことを言うのはおこがましいですが・・・

 

※明日は代休とさせていただきます、箱根の続き、小田原から先の行動については明後日掲載予定