半数以上国鉄型車両の旅その3 山陰本線 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


米子からは13:37発鳥取行き144Kに乗ります。

キハ47の二両編成。いつもなら空いていますが今日は全てのボックスが埋まっていました。

かろうじて最後の1ボックスを確保しました。

米子の駅弁といえば吾左衛門鮓(2,100円)を外せません。今日は鳥取での乗り換えがタイトな為、その先の分も買っておきます。

吾左衛門弁当1,600円。たしか去年は1,400円だったような?

米子駅で以前出会った九州のSEIJIさんと出会いました。日本酒「死神」を受け取りました。

米子発車。ゆるいカーブをどんどん速度を上げていきます

日野川を渡ります。前に大山が見えました。山頂は雲に隠れていますが富士山を思わせる堂々した様子に見惚れます。伯耆富士の名前の通り美しい。

全てのボックスが埋まった車内。三連休の中日なので旅行者が多い

早速「死神」と吾左衛門鮓をいきましょう

今日は風が強く波が高い。いかにも冬の日本海といった様子。

お、すごい色。

味は。紹興酒を薄めて辛さを足したような感じでした。古代米を使った製法という事で原酒とはまた違った野趣があります

由良14:51まで4分停車

千代川を渡ります。まもなく鳥取。16:14着

向かいの豊岡行きに乗り換えます。今回はボックスが取れました。

東浜付近でどんよりした空と高い波。山陰冬景色

諸寄のカーブを行き

浜坂に到着。15分停車ですが、駅のキオスクや駅前の売店「米田茶店」も撤退。1番近いスーパーまで徒歩7分では買い物ができません。

国鉄時代は遠くなりにけり