武雄温泉駅で敢えて1本列車を見送り、散策を終えてホームに戻ります。
800系と同じデザイン(?)のN700S「かもめ」に乗っていきます。
うん、デッキの床からして、東海道新幹線とは違いますね。(笑)
少々目がおかしくなりそうなデザインです。
ドアや壁紙はステンレスっぽい無機質なものですが、しっかりとかもめの絵がはってあるところにJR九州らしさを感じます。
それでは早速車内へ。デッキと客室を隔てるドアは、中が見えるようになってます。
指定席車は2+2の4列シートとゆとりがあります。九州新幹線や山陽新幹線と同じ構成です。
上が西九州新幹線、下が東海道新幹線の照明です。写真で見ると違いが・・・わかりませんねぇ。(笑)
九州の方が電球色っぽい色です。
座席は800系と同じ形状の座席・・・ということは、座り心地があまり良くないんですよね。
見た目は気が使われていて暖かみがあるデザインなのですが、如何せんクッション性がない。板にスポンジ貼り付けただけ感がしますね、はい。
あと、ひじ掛けが木なのはちょっとね・・・。肘痛いっすもん。。。
テーブルはこのアームレストから出てくる小型のテーブルのみ。現状、30分の乗車だからいいのですが、仮に(しばらくないと思うが)延伸した際には、結構不満が出そうです。
N700Sということで、しっかり全席にコンセントが付いてます。東海道新幹線では各ひじ掛けに付いていますが、九州ではセンターアームレスト部分に付いてます。ここだけ見ると、グリーン車の構造です。
はい、木ですね。(笑)
一応、ポケットも付いていますが、なんか寂しいな。
車内表示器は同じ仕様です。
列車は武雄温泉を出発。30分ほどのショートトリップへといざなわれます。
本当は沿線の景色をお届けしたいのですが、駅間以外はほとんどトンネルなので、あまり景色は見れません。
武雄温泉を出て早々、結構傾いてますし。
この列車は各停タイプでしたので、一部列車が通過する嬉野温泉駅にも停車。
今まで鉄道路線がなかった嬉野市。新幹線の開通で最も恩恵を受けた自治体なのかもしれません。
新大村の辺りで、少し大村湾が見えます。長崎空港もこの近くにあるので、運が良ければ離発着する飛行機も見れそうです。
その他は、カメラを構えたらすぐトンネルに入っちゃうので諦めました。あっという間に長崎に到着します。
キレイになった長崎駅。新幹線開業前に来た時は仮通路しかありませんでしたが、すっかりキレイになりました。
この後はライブに参戦です!(あ、このブログでは書きませんけどね笑)