房総半島の声を届ける旅(24CR-01,24CM-01) | いきもの快速 旅青年T

房総半島の声を届ける旅(24CR-01,24CM-01)

 内房線からこんにつあー!!今日は昨日の続きの旅をやりました。

 西船橋から列車を乗り継ぎ、五井に到着しました。今回もこのフリーきっぷを使用しました。

予定通りに進めれば、元は取れそうです。五井からはこれに乗りました。

JR東日本のマナーモードのステッカー。・・・ということで、再び内房線に乗りました。・・・ではありません。これです。

 

はい。小湊鉄道に乗りました。上総中野行きです。土休日で利用者が多いということで、2両編成でした。

 

 

 

両方ともキハ40形でした。JR東日本からのサステナ車両で、5両あります。座席は・・・

変わっていませんでした。ボックス席メインのセミクロスシートです。キハ200形(全部ロングシート)+キハ40形のほうが利用者の遠近分離の観点からベターでは?と思われそうですが、この2車両、性能が異なるため原則として混結はやりません。なので、キハ40形に乗れたらラッキーです。

この車両には・・・

運転席後ろに液晶案内表示が付いていました。ワンマン運転に対応していそうですが、小湊鉄道では現在もワンマン運転はやっていません(運賃箱は付いていない)。引き続き、車掌が乗車券の発売・確認等をやっています。上総中野行きは定刻通りに五井を発車しました。

 いつもと違う向きで座っての上総中野行き。アルプスの牧場チャイム(古いタイプ)が流れて、いつもの車掌放送・・・かと思いきや、まさかの自動放送でした。4か国語対応。ちなみに、日本語放送は宇都宮ライトレールと同じ声、英語放送はJR九州の合成音声となっています(中国語、韓国語も合成音声?)。車内チャイムは計4種類あり、上総牛久発着時だけ変わったチャイムが流れます。列車は里見に到着しました。

里見駅は学生時代に行ったことがあるのですが、その時は1面1線の無人駅でした。トイレは汲み取り式。・・・だったのですが、2013年に行き違い設備が復活し、有人駅になりました。トイレも新しくなりました。停車時間がたっぷりとありました。

なぜかというと・・・

房総里山トロッコとの行き違い待ちがあったからです。・・・は暖かい時期の話。冬は房総里山トロッコの運転はないそうです(SL大樹の展望スペースとは違って)。内房線が遅れていて接続待ちをした場合にはここで遅れが解消されそうです(10分以内なら)。空振りな行き違い列車待ちをした上総中野行きは定刻通りに里見を発車しました。次の飯給では驚きの放送が・・・。ホームが短いため、後ろ1両のドアが開かないそうです。えっ?キハ200形2両では有り得ないけど・・・。実はキハ40形はキハ200形よりも約1m長いのです。また、ドアの位置が異なる(キハ200形はドアの位置が運転席から離れている、キハ40形はドアの位置が運転席の近く)ため、キハ40形2両だと一番後ろのドアが飯給駅のホーム(40m弱の長さ?)に入りません。よって、キハ40形2両の時は後ろ1両のドアを開けないようにしているのです。月崎から先は昨年9月の台風で被害を受けた区間となります。長期間運転見合わせが続きましたが、条件付きで運転再開。今日は徐行運転はありますが、通常通りの運転でした。養老渓谷からの超徐行区間を通過し、無事に終点の上総中野に到着しました。

 上総中野から先はいすみ鉄道に乗ります。キハ40形はセミクロスシート、この先もセミクロスシート車だったらいいな~

残念ながら、その願いは叶いませんでした・・・。通勤向け、宴会対応のいすみ350型が待っていたのです。逆方向から房総半島横断する人にとってはキハ40形に乗れてラッキーだったと思います。再び小湊鉄道に乗って、五井へ戻る案もあったのですが、これだとスタンプラリーの目的が達成できないので、座席を諦めて大原へ進むことにしました。

12月25日運転再開のヘッドマークが付いていました。いすみ鉄道も昨年9月の台風で被害を受けた区間があります。上総中野~西畑間では線路下の土砂流出があり、2023年内の運転再開は無理かもしれないと思っていた方もいたかもしれません。懸命な復旧作業により、2023年12月25日、いすみ鉄道全線運転再開のクリスマスプレゼントが届きました。小湊鉄道は基本2両編成、いすみ鉄道は一部時間帯を除いて1両編成。・・・ということで、座席の大半が埋まりました。大原行き、五井行き、どちらも定刻通りに上総中野を発車しました。

 まずは台風被害の大きかった区間を通過。森林が近い区間を通過し、主要駅デンタルサポート大多喜駅に到着しました。

大多喜駅では停車時間がありました。フリーきっぷを持っていたので、途中下車が可能でした。私が大多喜駅にいた時間帯は・・・いすみ350型1本、いすみ300型1本とキハ20-1303が留置されていました。土休日は長距離利用者向け・トイレ付のいすみ300型メインで走らせてほしいところですが・・・。そういえば、一番古い車両を見ていないな。

 

大原行きは定刻通りに大多喜駅を発車しました。次の行き違い可能駅は風そよぐ谷国吉駅です。ここでも停車時間があり、おなじみの車内販売がありました。ここでついに行き違い列車を見つけることができました。

キハ52-125です。一番古い車両は動いていました。かつてはキハ28を連結しての2両編成だったのですが、キハ28は老朽化により引退。国吉駅にて静態保存されているのを確認しました。

国吉駅も定刻通りに発車。その後、各駅に停車し、終点の大原に到着しました。房総半島横断により、みんてつスタンプラリーのポイントを2つ増やすことができました(+その前にもう1ポイント)。

 最後は外房線です。上総一ノ宮行きに乗れば、今日の旅はおしまいになるのですが、時間がたっぷりと余った&フリーきっぷ有効活用のため、反対方向の浪花で道草することにしました。

 

浪花で10分くらい待ち、やっと上総一ノ宮行きに乗ることができました。既に満席だったので、浪花からの乗車は正解だったと感じています。しかし、反対列車となるわかしお9号がまさかの遅れ・・・。4分遅れで浪花を発車しました。上総一ノ宮ではすぐの接続で京葉線直通列車に乗ることができました。こんな感じで、2日間にわたるみんてつスタンプラリー攻略も兼ねたサンキュー❤ちばフリー乗車券の旅は終わりました。ありがとうございました。