今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
岩手県北東部、普代村北端部の三陸海岸沿いに位置する三陸鉄道リアス線の駅で、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)・「あまちゃん」で主人公の住居の最寄駅である「袖が浜駅」として撮影に使用された駅で、「袖が浜駅」の駅名標も設置されている(Wikipediaの本文を引用)、
堀内駅 (ほりないえき。HORINAI Station) です。
尚、写真は2014年撮影と古く、現在は変化が生じていると思われます。
また、写真の数が少ないですが、ご了承下さい。
駅名
堀内駅 (駅番号なし)
所在地
岩手県下閉伊郡普代村
乗車可能路線
三陸鉄道:リアス線 (正式には北リアス線)
隣の駅
宮古方・盛方……白井海岸駅
久慈方……………野田玉川駅
訪問・撮影時
2014年8月
堀内駅は無人駅で、駅舎はありません。駅前広場もありません。
山側(南西側)に出入口があります。バリアフリー非対応です。
ホームに面して待合室が設置されています。壁面には国鉄タイプの駅名標があります。上屋支柱には縦型の駅名標があります。
写真は宮古方・盛方を望む。
駅は高台にあります。南西側(山側)の山あいに集落があり、北東側(海側)の崖下に堀内漁港があります。
写真は停車中の車内より堀内漁港(北東)を望む。
駅名標です。
国鉄タイプを踏襲していますが、情報量が多く賑やかです。QRコードもあります。
こちらは「あまちゃん」で使用された「袖が浜駅」の駅名標です。
シンプルなデザインです。
記念撮影する人が多かったです。一方、正式駅名である堀内駅の駅名標で記念撮影する人はいませんでした…。
堀内駅は単式ホーム1面1線で、山側にホームがあります。
写真は宮古方を望む。
こちらは久慈方を望む。
一段高い位置を国道45号が並走しています。
久慈方はこの先、三陸海岸沿いを北上し、途中から内陸部を通って久慈駅を目指します。
宮古方・盛方を望む。
この先、三陸海岸沿いを南下して宮古駅を目指しますが、昭和後期に鉄建公団により建設された路線でもあり、高台を走る区間が多く、トンネルも多いです。
あとがき
下車(乗車)時・・・2014年 (改札は出ていません)
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復不可
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし
飲食チェーン店・・・なし
東京・大阪とも到達難易度が非常に高いですが、三陸鉄道リアス線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は堀内駅でも途中下車してみて下さい!
(参考:三陸鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)