お正月なのに…
2024年のお正月…
1日は能登半島地震、
2日はJAL機と海上保安庁機との衝突事故、
3日は小倉・魚町銀天街の大規模火災…
正月三が日から災害続き。
いったい2024年はどうしちゃったのでしょうか…
↑能登半島地震には私自身巻き込まれてしまいました…
災害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方の御冥福をお祈りいたします。
救済臨時列車運転!
さて、羽田空港で起きた衝突事故により、C滑走路が長期間閉鎖され、発着便に大幅な遅延や欠航が生じる事態となってしまいました。
このため、JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本の各社は急遽臨時列車を設定し、飛行機に乗れなかった方々の代替輸送手段を提供することとなりました。
0時越えのぞみや新函館北斗〜東京間はやてなど、普段はありえない列車が多数運転。
このような列車をすぐに準備できるJR各社の対応力には本当に頭が下がる思いです。
今回はこれらの臨時列車のうち、山陽新幹線を走る「ひかり692号」を見てきたのでご紹介します。
2024年1月4日。
博多駅にやってきました。
のぞみ、さくらと並ぶ赤文字の列車が今回の臨時列車です。
新幹線ホームに行ってみます。
今は年末年始期間。
のぞみ号は全車指定席で運行されています。
その状況の中、福岡空港を発着する羽田線には多数の欠航がでており、航空からの転移客が発生しています。
これを救済すべく運行されるひかり692号。
「普通車全車自由席」の文字が輝きます。
ホームの電光掲示板にも普通車全車自由席であることが書かれていました。
しばらくすると、博多南側よりN700系7000番台が入線!
表示を見ると…「ひかり0号」!?
これは列車情報を設定していないと現れるもので、今回のような突発的な臨時列車にはつきものです。
停車駅のスクロール表示。
のぞみ標準停車駅+山口県内3駅停車と、なかなか変則的な停車駅です。
しばらくすると「ひかり692」の表示になりました。
ひかり8号車が自由席…
なかなか珍しい光景です。
突発的に運行された普通車全車自由席ひかり。
乗車率はいまひとつでしたが、航空からの転移客を運ぶ重要な役割を示したと言えるのではないでしょうか。
それでは。
★列車データ
9692A ひかり692号 新大阪行き N700系7000番台S6編成 博多(13:51)→新大阪(16:51)
※2024年1月4日乗車