皆様こんばんは、備前国鉄道です。


三が日明けとなった今日は、東急が愛媛県松山市方面へ運行する予定の「THE ROYAL EXPRESS」の試運転があるということで、瀬戸大橋を渡って四国まで出向きました。



撮影地に選んだのは予讃線 観音寺~豊浜間にあるカーブ。


このたび四国島内で運行されることになったのは、東急グループが2017年より横浜~伊豆方面(JR・伊豆急行線)で運行している観光列車「THE ROYAL EXPRESS」(ザ・ロイヤルエクスプレス)。

車両の内外装は岡山市出身の工業デザイナー 水戸岡鋭治氏がデザインしたもので、豪華な内装と一流料理を堪能しながらゆったりとくつろいで移動できるのが大きな魅力。

今月末から3月初旬にかけての計6回、普段の活躍の舞台である伊豆から遠く離れた四国・瀬戸内エリアの観光振興・地域活性化に向けて、東急グループとJR四国・JR西日本・JR貨物が協力して運行を行います。


四国島内にはトンネルの断面が小さい区間があることから、車両の屋根上にあるパンタグラフを撤去。

そのため、電気機関車が牽引するほか、電力を供給する「マニ50」という電源車も連結されることになっています。

今日の試運転では、そうした本番と同様の形態で高松から松山まで走行しました。


まさか伊豆急の車両が四国を走ることになるとは夢にも思っていませんでしたから、実車を目の前にしても未だに信じられないというのが正直な感想ですね。

いよいよ間近に迫って来た営業運転開始が楽しみです。