地震で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
昨年撮影分の最後です。
錦町で昼食を取り、駅近くに戻ります。
(2023-12-17 錦町)
※錦川清流線の末端部。この先には未成線区間があるのだが、この線路筋ではなく、少し左手前の山沿いを進んでいました。
その左手前方向を進むと、
(2023-12-17)
※もう一つの「錦町駅」。未成区間の一部で「とことこトレイン」が運航されているが、冬季休業に入っており「誰もいない駅」。奥には坑口が覗いている。
※「とことこトレイン」も面白そうだが、無軌条列車なのでERW的には乗れなくても問題無し。
(2023-12-17)
※振り返ると、清流線車庫の中ではNT3003「こもれび号」が休息中。これでNT3000形全4両を拝んだことになる。
駅に戻ります。
錦川鉄道NT3000形[3004きらめき号] 530D (2023-12-17 錦町)
※帰りの車両は、またまた「きらめき号」。
(2023-12-17 錦町)。
※発車時刻になりました。一期一会の錦町駅を後にします。12:31発。
今度は錦川の景色は左窓なのですが、「乗り鉄は左右両側の景色を見るべし」の石野哲氏昌道に則り右窓側に座ります。
殆ど「崖景色」だったのですが、
(2023-12-17 椋野)
※途中駅の中では、
(2023-12-17 行波)
※この様に集落の光景を拝むことができました。
(2023-12-17 川西)
※13:31の川西駅で下車。
(2023-12-17 川西)
※「きらめき号」を見送ります。左には錦川清流線(旧岩日線)のゼロキロポストが立っていました。
ここで降りたのは、鉄と言えども岩国唯一随一の名所の最寄り駅だったので、
ここから約15分ポコポコ歩いて、
(2023-12-17)
※着きました、岩国の名所。
ERWらしく「瞬間観光」。名所の姿を肉眼に焼き付ければそれで充分。金払って時間掛けて橋を渡るようなことはしません。
さあ、ここから川西駅には戻らず、25分ポコポコ歩いて、
岩徳線・西岩国駅 (2023-12-17)
※やって来ました、西岩国駅。立派な駅舎。これまたまごうことなき「岩国の名所」。
ローカル線の1駅が何でこんなに立派なのかって?
そりゃこの駅は元「岩国駅」だったのですからね。
(2023-12-17)
※この元岩国駅は1929年開業。駅舎もその時以来の佇まいだろう。
改札を出ます。
(2023-12-17)
(西岩国駅 2023-12-17)
※駅舎隣接の片側ホームと跨線橋で結ばれた島式ホームという、嘗てよく見られた線路配置。但し中線のレールは撤去されている。
※この長いホーム!本線駅の風格を今に伝える。
(西岩国駅 2023-12-17)
※反対側、これまた長いホームに、(恐らく)開業直後の光景を今に伝える上屋。電化されていないこともあって、ある意味奇跡的な景観。
白黒にしてみると。。。
※一部に目を瞑れば、昭和の戦前、いや大正期の写真に見えなくもない。もし冥土からSLを引き合わせてくれるのなら、近代形の「C5x」なんかよりも・・・8800形くらいが似合いそう!!
ちょっと瞑想興奮していたら、乗るべき列車が来てしまいました。
錦川鉄道NT3000形[3004きらめき号] 529D (2023-12-17 西岩国)
※またまた「きらめき号」でした。西岩国14:31発。
最後に撮るべき車窓ポイントは、
(森ヶ原信号所 2023-12-17)
※ここが岩徳線と錦川清流線の分岐ポイント。
(清流新岩国駅 2023-12-17)
※清流新岩国14:41着。ここで下車。
さあ、帰りましょう。
新岩国駅 (2023-12-17)
※歩いてすぐの新岩国駅到着。
ここから「こだま856号」、広島から「のぞみ38号」で帰りました。
これで2023年12月16~17日分の掲載を終わります。
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