2023総括はカミングアウトからの乗り鉄 | 山中鉄道部GOLDのブログ

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息子が中学生の時にふざけて始めた「山中鉄道部」
そんな息子も立派なアイドルヲタクに成長し鉄道趣味から離れてゆきました。
私も思春期は鉄道趣味を恥ずかしくて隠していましたっけね~
面白そうなのでアラフィフの親父が引き継ぎました。

私は鉄道マニアでも

乗り鉄に近いニュアンス。

 

当ブログも

行った乗った忘れちゃうからの

備忘録的に始めました。

 

そんな稚拙な記事にもかかわらず

本年も多数閲覧ありがとうございました。

 

にしては

今年はなんかショボいんでないかい?

今年の記事を見返しての私観。

 

それもそのはずです。

 

 

 

今年2月人身事故を起こしてしまいました。

 

 

ここでカミングアウト!

私の職業は大型トラックの運転手。

 

20代SE(COBOLw)からの脱サラ。

(今でも立派なサラリーですが)

 

相棒はこんな感じのやつ。

 

つまりハンドルのついている

「キハ乗り」

 

以前、わ鐵の運転士に言われた

「これにハンドル付いて曲がるなんて

リスペクトしかないですよ

我々は加速して止まるだけですからね」

 

なるほど。

 

 

話が逸れました。

 

私は今年2月北海道旅行の目前に

人生3つの指に入るほどの

ピンチに陥ってしまいました。

(います かな?)

(まだ2つもあるんかい!)

 

もちろん旅行はキャンセル。

 

 

会社には理解を頂き直ぐに復帰してくれと。

実際3日後には業務に復帰しています。

 

それもそれで辛かったですけどね。

クルマの走っていない離島に逃げたい。

とも本気で考えましたよ。

 

 

 

で、免停処分が来たのが9月。

事故を起こした加害者が7か月間

普通に運転できる矛盾に首を傾げながら。

 

しかしこの間また

事故、違反でも起こそうなら

今度こそ出家でもする騒動なので

相当張りつめていましたよ。

 

そこでやはり気を抜けるひととき

私にとっては乗り鉄だったのです。

 

謹慎しつつも我慢ならぬ乗り鉄

結果、今年は宿泊を伴わない

近所の放浪鉄分になりました。

 

 

ダッシュダッシュダッシュ

 

 

さあ、ここからはいつもの旅行記。

不謹慎と言われようともこれが私の人生。

何はともあれ栃木県の免許センターへ

呼び出し食らいました。

 

もちろん平日、堂々と有給をとって出陣。

 

えっ!鹿沼?

そう、私が高校生の頃

宇都宮がパンパンで老朽化のため

鹿沼市の工業団地に遷都的な発想で

新築移転しました。

 

 

本日は免停のため運転できません。

 

で、公共交通機関は?

ありませんwwてか間に合いません。

予約制のバスに乗ります。

 

乗客の顔ぶれは

希望に満ち溢れた若葉マーク受験生

と、囚人w

一目見れば分別はつきます。

 

 

ほっんと、人の運転は怖ぇぇな。

(オマエが言うなw)

 

 

免許センターなんて軽々しく言うけど

れっきとした旭日章ですよ。

変なことしたら捕まりますよ。

(どんなこと?ワラ)

 

 

6時間の講習と簡単な試験を経て

晴れて30日免停が1日に短縮されました。

つまり今日1日運転出来ないだけで

行政処分は終了。

 

その後10月に刑事処分は

過失運転致死傷罪も不起訴。

 

民事は会社の保険で処理。

 

ひととおり区切りはつきました。

 

 

帰りのバスが来ました。

関東バス宇都宮駅行き。

 

およよ?

あんたの家はそっちじゃないでしょ?

県央民は普通に路線バス来て便利やな。

とか言って乗っちゃう。

 


てなわけで宇都宮駅。

転んでもただでは起きぬ山中鉄道部。

 

平日休めたなら寄ってくでしょ!

 

 

乗ってくでしょ!

 

宇都宮ライトレール。

前回来たときはまだ開業前の試運転。

 

 

なんかヨーロピアンなデザインの

座り心地の良いシート。

 

 

キュイーン、コーっつって

E233みてーな音するけど

アルファードに抜かれる。

どうぞどうぞ。

楽しいね。

 

 

ここは本社とか車庫ですね。

 

 

ここは話題になったホンダのディーラー。

 

 

なんか急こう配とか話題だけど

乗ってるとあまり体感無い。

 

 

せんろのおわり。

 

 

終点の芳賀・高根沢工業団地です。

 

 

つまりホンダの研究施設があり

利用者の多くは関係者という。

 

「クルマ作ってるんだからクルマで通え!」

っていう古い考えをぶち壊した

ホンダ様サマ電車なんですよ。

 

 

研究施設ってだけあって外人さん多し。

多数は新幹線で

都内や埼玉から通っているらしい。

そりゃ時間が読めないバスよりいいね。

 

 

乗り心地いいから

このままJRに乗り入れて欲しいw

 

 

これは車庫へ戻る区間列車ですね。

 

 

家路につきます。

気分的に餃子でもなく呑み屋でもないわ。

 

 

なんぴとたりとも夜は来る。

なんぴとたりとも腹はすく。

 

ほんとこうゆう時こそ

ひとすすり

救われます。

 

 

なんぴとたりとも年は明けます。

 

命は大事です。

生きていれば何とかなります。

 

年末年始この季節

自死するかたも多数見受けられますが

なんとしても生きたい人もいます。

 

生命バンクみたいのがあるといいですね。

死にたい人が生きたい人に命を預ける。

松本零士先生的な発想かな(笑)

 

 

暗い記事になりまして申し訳ございません。

来年はどんな年になるのかな?

ご笑覧いただけたら幸いです。

 

 

2023年 おわり。