今月上旬、門司港発熊本行きの夜行列車企画が在ると知る。

距離は短く、降ろされるのは日の出まで二時間は在る5時。

内心誰が乗るんだと。

 

しかし、門司港発が心に拡がり、受付時間丁度に画面を叩く俺。

無事に取れ。

 

当日、定時に上がり有給で一足先に仕事納めし新大阪へ。

帰省には少し早いが大きな荷物な人は多い。

奮発しグリーンで独り忘年会。

名前に釣られて取った六甲山縦走弁当。

門司港駅、闇に浮かぶのは丸山。

数多くの窓口に往時の賑わいを残す。

関門連絡船からの通路跡。

ツアー受付を済ませ、駅外れに向かい入替を撮る。

23年12月27日 門司港

急いで駅に戻り、辛うじて駅舎を入れて。

同 同 9145レ

ゼロ哩記念碑と夜行列車。

同 同 同

92年中2の春に周遊券で旅した際の宿は「かいもん」と「日南」。

その際の写真。

「かいもん」と並ぶ夜行列車。

今夜の席。

ジョニ黒と小説が友。

小倉に入線。

「かいもん」の夜が蘇る。

 

折尾(運転停車)発の動画。

 

後部展望席から後押しの機関車を。

流れる街の灯り、信号機のサイン。

23年12月28日 鹿児島本線 9145レ車内

0:51博多着運転停車。

無論、利用者は居らず。

二時頃の鳥栖。

このホームだけ灯りが点る。

同 鳥栖 同

久留米にも停車。

そして熊本に向け快走。

静かな車内に流れるジョイント音、ポイントを渡る音。

夜行列車。

 

真っ暗な熊本着、鹿児島まで連れて行って欲しかったのが内心。

駅前でカーシェア、熊本のうどんチェーン「ウエスト」で朝食。

素晴らしきこの日の予感に心躍る。

阿蘇への道は凍り付き。

快晴。

目指す烏帽子岳。

日の出

雪の草千里に日の出。

噴煙上げる中岳。

ザクザクと踏み抜く雪が心地よく。

 

 

山頂へ。

絶景。

草千里。

南岳、中岳、高岳そして九重。

阿蘇を蝕むソーラーパネル。

近くからは見えない様に周囲の林はそのままと嫌らしい事よ。

1本撮る。

俵山、熊本空港、金峰山と三岳、そして有明海の向こうに雲仙。

素晴らしい日。

列車は南阿蘇鉄道からの直通の単行。

23年12月28日 瀬田-立野 8452D

下山開始。

車で移動し中岳火口駐車場。

火山ガスへの注意が多言語で大きく放送され。

中韓の方が多く納得。

避難壕が並ぶ。

 

火口。

凄まじい迫力。

雪の阿蘇に出発。

日本とは想えない景色。

南岳への上り。

 

南岳。

北アか?

南岳から高岳バックのオッサン。

阿蘇カルデラは素晴らしい抜け。

早速1本撮る。

外輪山左端は大観峰駐車場、カラフルな車が並ぶ。

特急とこの事で赤いのかと想ったら「かわせみやませみ」。

同 阿蘇-いこいの村 8091D

高岳東峰に向かおうとするが雲が流れて来て止め。

風も連れて来て寒くハードシェル着用。

ツアー配給のおにぎりとパンで昼。

 

コンビニのコーヒーで暖まる。

下山開始し中岳に向かうと九重方面は晴れ。

外輪山と九重を背景にカルデラを行く黄色い気動車。

同 宮地-波野 2425D

駐車場の雪はすっかり解け。

熊本市内の渋滞で予定の列車に乗れず。

1時間後の電車で熊本を発つ、切符は18。

4時間掛け小倉着。

エキナカで独り打上げ。

ビヤー美味し。

酢モツ美味し。

鉄鍋餃子めちゃ美味し。

もつ鍋もいく。

これは普通・・。

焼酎ロック

ホテルに入りそのまま布団へ。

翌朝、日の出前から駅へ。

小倉駅のうどんは吹きさらし。

かしわうどんに丸天追加で豪華に朝。

美味い。

黄色とタラコ王国も先が見えて来たが。

岩国まで3時間のMT54旅。

乗客の大半は大きな荷物。

快晴の大畠。

 

岩国で新型に乗り換え横川下車。

昼からビヤーwww

当ては牡蠣のバター焼き。

うめぇー。

メインは勿論お好み焼き。

麺パリパリでこれまたうめぇー。

お好み焼き「きんのへら」にて。

ビヤー2杯いき、焼酎水割りwww

寝落ちしながら糸崎へ。

これまた姫路まで3時間のMT24旅。

夕暮れ近い尾道。

既に日の落ちた姫路に定時着。

 

久しぶりの18旅。

夜行列車、阿蘇と充実した旅だった。

 

今年一年もお付き合い頂き有難うございました。

来年もよろしくお願いします。