西鉄電車で柳川観光に行く | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

福岡は西鉄の存在が大きい。

博多と天神は少し離れているが、旅行のガイドブックではそれぞれ分けて紹介している。

 

こちらに来ると、博多はJR,天神は西鉄という感じだ。

市営地下鉄も立派で存在感がある。

 

福岡に来て思うのは混んでる電車が多いことだ。

 

福岡では西鉄の存在間が大きいことを感じる。

 

さて福岡に来て3日目。

柳川は遠いことと、妻がそれほど鰻が好きでもないというので一度は行かないことにした。

 

舟下りにひかれて行くことになった。

 

まずは天神から特急で柳川に向かった。

    特急は専用車両ではない

料金も取られない。

福岡県最南端の大牟田行きである。

速度はかなり出ている感じだ。

柳川まで50分ほどかかる。

  駅の階段には柳川方言の解説がある

駅に着くと、お堀巡りの案内が待ち構えていた。

乗り場までマイクロで案内される。

料金は1800円。

   お堀巡りの出発点

帰りはマイクロで駅まで送ってくれるという。

船頭さんが案内や歌を歌いながら飽きさせない工夫をこらす。

  住宅街を通るので、マンションもある

この時期なのでこたつ付で17,8人の乗客が乗った。

外国人が半数以上いた。

いろいろな風景が楽しめる。狭いところや橋をいくつもくぐる。

 

水はきれいで魚もいた。

   上が木にとまる鷺、下が鴨

住宅街だが野鳥もいる。

途中、お堀を清掃する船とすれ違う。

地域の環境保全もなされていた。

 

約1時間かけて柳川藩主立花邸に到着。

明治時代に建てられた西洋館がひときわ目立つ。

 

昼前に到着したので、うなぎのせいろ蒸しを食べる。

昨今の鰻の資源減少で値段は4000円近くするのは仕方ない。

丁寧な作り方を各店が競い合っている感じだ。

 

柳川といえば、詩人、北原白秋の出身地でも有名だ。

生家と記念館がある。

じっくり見たので1時間はかかった。

   まだ新しく立派な駅舎

そうして柳川駅に戻った。

 

帰りは特急がなく、急行で天神に戻る。

電車は混んでいた。

 

ここまでJRも西鉄も空いている場面がなかった。