歳の瀬山陰旅 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


年末の皆忙しそうにしている中、自分だけ参加していない寂しさを感じる旅に出ました。

新快速は西へ。姫路10:33

11:06発の播州赤穂行きまで30分あるので駅弁でも買いますか。

今回の目的は雪が残っているであろう山陰のキハ47に乗り、吾左衛門鮓を食べるというものです。

間も無く相生、18きっぷ時期はにわかに活気立ちます。いや殺気立ちます。

昼間というのにこの太陽の角度を見るだけで年末を感じさせる。

前回は岡山から津山でしたが、今回は吾左衛門鮓を買うために倉吉まで行かねばならない。

智頭急行線でショートカットします。

1,750円で一気に山陰へ。

これが今回の組み合わせ。

姫路はまねき食品の「栗おこわ」1,060円。酒は姫路の地酒八重垣純米616円。ムーンライトではありません。

山陰というか篠山口あたりにもあったな。

酒はあくまでまろやか。

吾左衛門鮓には弱いかもしれないけれど、栗おかわにはピッタリ。

駅弁は車内で食べてこそ。

こんな但書を読むのも楽しい


11:42に乗車した特急「スーパーいなば」は12:24に智頭に着いた。だった42分。

京都大阪プラスαくらいだ。

驚きの速さに弁当を慌てて食べる羽目になりました。

先日は大雪で運休になりかけた智頭も雪は全くありません。

こんな改札も懐かしくなりましたね。

列車別改札かと思ったけど違いました。

12:48 折り返し鳥取行きが到着。