南海のなんば駅。
なんばパークスが見えます。
大阪空港の記事の途中ですが、今回はそれとは別のことを書きます。
ここは入口が大きくカーブしていて電車の側面が見えるのには好都合なのですが、
6両は入るけど、
8両になると全体は収まりきらないなとか思いつつ。
今回の目当ては6両編成とのことなので6両のラピートで試し撮り。
南海電車の上りは和歌山から大阪へと南から北上する経路になるので、ターミナルのなんばに入ってくる電車を撮る場合どうしても逆光になってしまうのですが、
帰りは返却回送になることや、黒い方の先頭車をおさえたかったのでここで待つことに。
それと、
この場所で好都合だったのが、
来た電車が奥のビルに映りこむので、死角にいる時点で車種が事前に把握できること。
目玉の付いた派手な電車がミラーに映り込みました。
目玉が付いて派手といっても万博電車のミャクミャク様とは別の方向性のデザインです。
少しして、現れました。
めでたいでんしゃ3重連、
南海めでたいでんしゃ6両編成クリスマスツアーと銘打って毎年運行されている企画。
支線である南海加太さかな線内を普段ワンマン2両編成で走っているめでたい電車4編成のうち、3編成を連結し本線走行。
黒いかしら+青いかい+赤いななの連結運転です。
ピンク色のさちは今回は不在。
この電車たちにはそれぞれ擬人化したキャラ設定があり、
妻の「さち」に贈るプレゼントを買いに、夫と娘と兄が大阪まで出てきたという設定のようです。
単なるシフトとか整備点検とかそういうことではないのです。
↑クリスマス企画なのにすごく夢の無い説明口調↑
最後にかぶった。
でも、編成同志の連結部が撮れたのでこれでよし。
去年たまたま難波から帰るときに既に出発し動いている電車の中からホームに停まっているのを見かけたのですが、
今年は近くで見物してやろうということで来ました。
なんばのターミナルには普段は来ない加太線のめでたいでんしゃ、
和歌山完結の路線の電車を大阪のターミナルで見ることができる!
つい最近同じようなことを言ってましたが、
この前のタイガース優勝記念で阪神電車の武庫川線の特別編成の本線走行がありましたが、
今回の特別編成は年に1回、片道1本のみの運転、乗車についてもツアー形式で事前受付制となっています。
この編成の両端にいる黒い「かしら」と赤い「なな」には、
2021年12月に加太線内にて。
以前、すみっコぐらしとのコラボ企画であったスタンプラリーの際に乗車したことがあり、懐かしく思い出しました。
つづく。