妻の休暇の関係で年末に北九州に行くことになった。
夏は北海道で、冬は九州なら天候も安定しそうだという妻の考えによるものであった。
3泊4日という短い日程なので、多くは望めない。
いつもの一人旅ではないので、好き放題にはいかない。
新幹線で行くとなると、時間がかかる。
小倉までなら21,560円かかる。
私は乗り降りが面倒な飛行機は嫌であったが、妻が往復のチケットをすでに予約していた。
北九州空港利用で1万ちょっとの値段で買えた。
10月の予約だったので安く買えた。
1万の差だと勝負にならなかった。
鉄道は不利な状況である。
昨年山口線のキハ40(キハ47が多い)に乗り、JR西日本の車両状況を知らないままに出かけた。
津和野駅発車待ちのキハ47 昨年12月撮影
いつもJR北海道のキハ40に慣れているので、車体の色や車体番号が前に見やすい位置にない。
冷房化されているのに驚いた。
黄色い115系もたくさん走っていた。
「JR編成表・配置表」で、北九州にはどういう車両がいるのかを予習しておいた。
よく「小倉に回送」という報道を見るので小倉あたりにも車両を解体するところがあるのだろう。
分割民営化されてそれぞれの会社の個性が出て来た。
九州のななつ星にも機会があれば乗ってみたい。
現実には鉄道会社の経営は予想以上に厳しい。
各地を旅して感じるのは人口減少と過疎化である。
やたらと太陽光パネルが増えている。
私のこの景色が嫌いである。
北九州には36年前にカートレインで行って以来である。
カートレインはまた復活してほしいと思う列車である。
今回の旅でまたブログネタが増える。