関門トンネルや北九州で活躍したEF81です。
300番台もご多聞に漏れず車両更新工事を実施されています。
今回はそんなEF81 304号機のモデルです。
TOMIX #2156 EF81300 JR貨物更新車
前面の青帯が入った304号機がモデルです。
実車の説明はたったこれだけw あるだけまし?
シルバーの車体が目立ちますがHゴムが黒なので窓が目立たない・・
ナンバーは付属品を付けますが、JRマークは印刷済み。
メーカーズプレートは製品状態で付いています。
反対側から。この製品は限定品ではなくカタログにも掲載されていましたが、おそらく生産は1回だけだったのではないかと思います。
買いそこなって探していたところ、某中古屋さんで発見したのでお買い上げ。
ステンレスの質感がレギュラー品よりこちらのほうが光沢があって好きです。
このシルバーの車体に水色の帯は好みが別れるところでしょうか。
斜め上から屋上を。屋根がグレーで地味です・・・
碍子と高圧線だけ色入れをしています。
304号機ですが、301~303のナンバーも付属しています。
ナンバープレート、メーカーズプレートは緑です。
日立の緑プレートがカッコいいので好きです。
JRマークはJR四国か?とツッコミたくなるような水色です。
標差しは赤です。区名札を入れないとですね。
エンド標記、ATS標記、JR貨物の銘板。換算は赤文字で入っています。
ノーマル81との違いはステンレス車体でコルゲートが入っていること。
Nゲージで最初にEF81を模型化したのはTOMIXでした。
というか下枠交差型パンタ(PS22)を最初にNゲージで製品化したのがTOMIXでした。
当時の技術ではNゲージでPS22は難しかったんだろうなと思います。
綺麗に畳めなかったんですが、それでもすごいと思いました。
新幹線のパンタグラフも畳めなかった(上昇で固定)時代でしたから。
関門トンネル用なのでスノープローはありませんが、ちょっと物足りなさを感じます。
当時の製品なので、縦手すりも車体一体ですし、解放テコもありません。
開放テコは銀河モデルのEF81用パーツを取り付けました。
300番台は重連総括制御ができるように改造されたのでスカート周りが賑やかです。
反対側のスカートはこんな感じです。
カプラーはKATOのナックルカプラーに交換しています。
304号機は一足早く3年程前に解体されてしまいました。
残る300番台は303号機のみですが、おそらく来年度の510の増備で廃車になるものと思われます。
既に西日本には現役のEF81はなく、結局最後まで残るのは東日本のEF81ということになるのでしょうか?
門司駅にて。EF81 302+303+304+408の4重単。
304号機はこの時に見たのが最初で最後でした。
今はEF81のこんな4重単も見れなくなってしまいました。
最後までご覧いただきありがとうございます。