続きです。列車は遂に境港駅に着きました。愛称は勿論「鬼太郎駅」です。1面2線のホームはいかにもな盲腸線の終着点。因みに、境線には繁忙期限定で米子から境港駅をノンストップで結ぶ快速列車「みなとライナー」があります。この列車が通ってる時はホームも人でごった返すのでしょうか。
駅舎への入り口も鬼太郎が押し出されてます。
駅の真後ろにあるのが「みなとさかい交流館」です。大きな鬼太郎ファミリーの一枚絵が目立ちます。境線に乗りながら境港駅に目を向けると、この建物が目に入り「境港駅はでかい!」と錯覚させてくれます。実際は別の建物なのね。
この建物は隠岐諸島のフェリーターミナルも兼ねています。隠岐への入り口でもあるのです。
駅前には水木しげる先生のブロンズ像があります。
さて、ここからはおまけで水木しげるロードの簡単な感想を綴っていきます。
水木しげるロードには、鬼太郎を始めとした水木しげる先生のキャラクターに関したお店がかなり多いです。境港の銘酒「千代むすび」さんのお店には大きな目玉親父が描かれてました。
こちらは妖怪神社です。妖怪が住みやすい「妖怪の郷」のコンセプトがあるんだとか。
清めの水に目玉親父が用いられているの、センスがいいなぁ。
元々は地方の寂れたアーケードだったであろうと感じさせるノスタルジーさも、ここにはありました。商店街には現在、今どきなセンスのお店も数を連ねています。
サツマイモソフトも食べましたが、個人的に美味しかったのがイカ焼きです。島根半島にある美保関とか日御碕の辺りで食べた、イカの香ばしい香りを思い出しました。
ブロンズ像も幾つか紹介。
•瀬戸大将
瀬戸焼の神様らしい。
•ねこ娘
実は鬼太郎と同じ水木先生のオリジナルキャラです。5期が1番可愛い。
•鬼太郎
鬼太郎の像は幾つか有りました。
優しい笑顔の水木夫婦が観光客を見守っていました。