あの短絡線を見てきました 近鉄・三重制覇への旅20 | 駅が大好き!misakitty 駅舎ブログ

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 日本中の駅を旅したいというあなたのために、有名木造駅舎から無名のホームだけの駅まで、1駅1駅ご紹介して、各駅下車の駅めぐりをしている気分を味わっていただくブログです。
 空旅、企画旅、鉄道クイズもあります。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、近鉄の全路線完乗と三重県の鉄道路線完乗を目指します。

 本日は、近鉄の津新町駅からスタートです。


当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,ごゆっくり!

 

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 白子駅方面から乗ってきた普通列車、こちらの津新町駅が終点だったので強制下車となりました。

ん?この駅名標は頭端駅?
まあそれはあとで。

駅舎です。
2階建ての大きな駅舎があります。

駅前にはバスターミナルがあり中層のビルもあった広々としていますが、なぜか閑散としている感は否めません。
駅舎に戻ってみましょう。

出札と改札です。
こちらも広いけど閑散としていると思ったら無人駅でした。
これはちょっとびっくり、津駅と並ぶ津市における近鉄の主要駅だという印象があったんですけどねえ。
津市の中心部にある3駅のうち、やはりダントツで津駅の利用者が多いのですが、江戸橋駅と津新町駅は、その半分にも満たない乗降者数となっています。
以前は近鉄の業務上の主要駅は津駅ではなくこちらの津新町駅だったそうですが、その地位も津駅に譲っています。
とはいえ、津新町駅も江戸橋駅もJRの津駅に比べれば乗降者数は多いのです。
こんなところはいかにも三重県内の近鉄とJRの力関係を象徴しています。


ここからは伊勢中川方面にさらに進まないといけないので再びホームへ。
ちょうど、特急列車が通過中でした。

特急列車が去ったあと、構内、伊勢中川方面です。
構内は2面3線です。
右端の片面ホームが駅舎側のホーム、ホームの末端でレールが途切れているのがお分かりでしょうか?
最初の写真で紹介した駅名標は、この駅舎側3番のりばのものでした。
乗ってきた当駅止まりの普通列車は、ここから再び白子駅方面に引き返していくのでしょう。

ということで私が立っている島式ホームの駅名標がこちらになります。

では、やってきた五十鈴川駅行きの急行で先に進むとしましょう。
急行ですが、伊勢中川駅までは各駅に停車します。

次の駅は南が丘です。
津市南部のニュータウンというのが駅名から想像する印象。
そのとおりで近鉄が開発した新興住宅地に平成元年に開業した駅です。

次は久居駅。
現在は津市にありますが、かつては久居市という別の市でした。
合併前に久居市単独の人口は約4万2000人でした。
駅舎は橋上駅舎となっています。

次の駅は桃園駅です。
相対式ホームをもつ無人駅です。

桃園駅を過ぎると、左に分岐する線路が…
…こちらが中川短絡線、大阪と名古屋を近鉄特急で短時間で連絡するために敷設された短絡線です。
この路線ができるまでは伊勢中川駅で方向転換していました。
この短絡線が開通したのは昭和36年、その2年前までは、伊勢中川でスイッチバックどころか、名古屋線が標準軌でなかったために直通運行すらできませんでした。

中川短絡線が離れていくと、その向こうから大阪線が近づいてきます。
このトライアングル地帯の真ん中にいるといろんな車両が見られそうですねえ。

ということで伊勢中川駅に到着です。
駅ナンバリングがすごいことになっていますが、名古屋線は当駅は起点、大阪線は当駅が終点、ここから松阪駅方面は山田線というまた別の路線となっているためにこんな多種のナンバリングとなっています。

構内は5面6線で、1線の両側にホームがあるのりばは左右のホームとも同じ数ののりば(写真では3番のりば、近鉄は「ホーム」ってカウントするんでしたっけ?)となっています。
伊勢中川駅、近鉄の時刻表を眺めてるとどんな駅だろうと興味津々なので、この機会に駅舎も見てみることにしましょう。

 


 
(令和4年2月撮影)
 
 
全国私鉄乗り潰し率
 
本日は既乗区間のみです。
 
87.869%

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乗り鉄には最高に便利!

駅に激チカ(3分以内)なホテルを集めてみました。

 

いずれも楽天トラベルの評価4.0以上です。

 

 

 

  津駅(近鉄・JR東海・伊勢鉄道)

 



 


*駅からの所要時間は楽天トラベル内の情報、評価は楽天トラベル令和5年11月現在の情報です。 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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