旅人の便りを預かる車内ポスト | さきた☆たまきのラウンドハウス・第二機関区(アメブロ版)

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 時期的に年賀状を書いている、もしくは書かなきゃと思っている人もいらっしゃるでしょう。でも、近年は出す人が減っていて、前回の記事でちょっと触れたお年玉つき年賀はがきも、発行枚数は年々少なくなっているみたいですね。

 ほんとに親しい人だけにネットで新年のご挨拶…、いまはメアドじゃなくLINEを交換なのよね。あと趣味関連の仲間ならインスタのダイレクトメッセージを利用かな…???紙の媒体も時代遅れになりつつありますね。
 これに追いうちをかけるように先日は郵便料金の値上げが公表され、はがきは85円、封書は110円と大幅値上げするようです。といってもまだ先のことで、来年秋以降だそうですが…。2025年正月用の年賀はがきはさらに発行枚数が減るかもしれませんね?

 私は従来の形で出し続けていますが、値上げのほか諸事情もあって来年以降をどうするか、思案中…( ̄~ ̄;)。もっとも、「なるべく25日頃までに」というお願いを無視?して、年内に書かず、元日に来た賀状を見ながら返事として書いていますからね。でもそのほうが「拝見しましたよ」ってことが伝わっていいのではないかと…。あ、元日に来ない人にもこのときに書いてしまいます。(10数枚程度ですけどね)
 

 そうそう、1、2年前に直近の郵便ポストが廃止になっちゃって、なにかクルマで用達に行くときのついでないと投函できなくなりました(あるいは郵便局に用があるとか…)。そんなことにも、郵便の利用が減っているのかな~と感じています。もちろん、郵便局側の合理化という理由もあるかもしれませんけどもね。

 さて、本題に入って…、郵便ポストってたいがい道端とか駅やなにかの施設、店舗などのそばにあるものですが、上の写真は列車内というちょっと変わり種のポストたちです。

 1枚目は会津鉄道の「お座トロ展望列車」、2枚目はJR磐越西線を走る「SLばんえつ物語」。後者は現役だった丸ポストの流用みたいです。かつては7号車の一角に埋まるような状態でありましたが、同車両がグリーン車に改造された際に、4号車の展望車両へ移設になりました。
 これに投函すると、夕方新津に着いたときに収集され、特別な消印(SLの図柄)がついて配達されます。切手は車内の売店にありますし、はがきもC57の写真のついたポストカードなら…。以前は記念の「乗車手帳」が配られて、そのなかにポストカードがついていたのですが、最近は乗車手帳自体の配布がなくなってしまいました。

 あ、前者の会津鉄道のポストは貯金箱が少し?大きくなった感じ(^^)。でもこれも「ばんえつ」と同じようなものだと思います。ただ、投函したことはないので、どんな消印がつくのかはわかりません。うーん、ポストのイラストから推測するには、芦ノ牧温泉駅の初代ねこ駅長『ばす』の図柄か、な~?これ撮ったのは2015年秋の乗車時です。いまも「お座トロ展望列車」にはこのポストは健在でしょうか?
 
 そういえば、変わったところにあるポストといえばJRの京都駅ホームに四角いのが…。何番線のどの辺かは忘れましたけど(ちなみに2007年頃の目撃^^ゞ)。まあ、こちらは特別な消印はつかないと思いますが…、場所柄、旅人のはがき、手紙は投函されることでしょうね。

 

★写真…1枚目 2015.10 2枚目 2023.9