関西人の僕にとって首都圏の鉄道事情は遠い異国のようですが、バラエティに
富む特急を保有する点では「東の小田急」「西の近鉄」と言えそうです。
先日携帯に入ってきたYahooニュースを見て驚きました。
小田急白いロマンスカーVSEが引退するって、マジっすかっ!
小田急のロマンスカーの最新型は赤い80000系なのは知っておりますが
白いロマンスカー50000系もついこないだデビューしたばかりのような気が。
調べてみたら2005年からの営業開始だそうで。18年しか経ってません。
それほど老朽化してるとは思えないんですけどね。
僕の大好きな近鉄特急、南大阪線の16000系は 1965年デビュー。
小田急50000系より40年も前登場の間もなく還暦を迎える58歳の高齢電車。
▲写真は登場間もない頃の16000系
標準軌である大阪線のビスタカーのような派手さは無いけれど、柔らかな曲線で
構成された車体、逆三角形の特急ヘッドサインなど、近鉄南大阪線に住み、当時
小6だった僕には毎朝登校時に出会う最高にカッコいい憧れの電車でした。
その後時代の流れに合わせて、増解結時の取り扱いが大変なヘッドサインは小型
のホームベース型に変更されて超絶美人顔がフツーの顔になり魅力が激減。
車内は大阪線で廃車された特急車のリクライニングシートに換装されて若干ながら
グレードアップしましたが、この前面改造は大変なショックでした。
最近では白ベースの斬新な? 新塗装に塗り替えられて「オバはんの厚化粧」みたいな
残念な姿になってしまいましたが今も頑張って走っています。
しかし、小田急の50000系は勿体なさすぎる!
近鉄ならあと40年くらい使いますよ。