『特急にっぽん縦断』シリーズもいよいよ九州篇に突入!残り3日間となりました。今回は『日本一』のあの特急列車が登場します。それでは続きをどうぞ。
『みんな大好き500系』
番外・第27-1ランナー
博多南線 840A 特急(博多から岡山行こだま840号)
博多南 6:56→博多 7:04
・乗車距離:8.5㎞ ・表定速度:63.8㎞/h
編成表:博多南←①521-7007 ②526-7019 ③527-7013 ④528-7007 ⑤525-7014 ⑥526-7207 ⑦527-7707 ⑧522-7007→岡山(幹ハカ 500系7000番台V7編成)※博多まで全車自由席。博多から④⑤⑥は指定席
◆たった1駅だけ500系の旅
ついに旅も7日目に突入した。ホテルの窓からは、博多総合車両所に留置されている新幹線電車を見る事ができるトレインビューなのであった。
乗り鉄の朝は早い。シャワーを浴びて身支度を整え、ホテルを出発、博多南駅へ向かう。歩けば歩く程、脚は痛むばかりだったが…。
博多南駅(と宿泊したホテル)が所在しているのは春日市だが、写真1枚目の道路はちょうど那珂川市との市境になっており、駅につながる連絡通路を挟んだビルは那珂川市に所在している。前夜は駅の階段を降りていったが、流石に脚の痛みには耐えきれず、駅前ビル側のエレベーターから駅に入った。
自動券売機でとりあえず博多までの切符を購入。改札口を抜ける。
今回乗車するのは500系!誰が見てもカッコイイ、新幹線史上最高のデザインだ。運用開始から既に四半世紀が経っているが、今もなお色褪せない美しさ。根強い人気があるのも頷ける。
本来、『稚内→枕崎』の乗車券は小倉で乗換しなければならないが、博多南まで乗り越したのはこの500系に乗るためなのだった。尚、本項は単純に博多駅に戻るだけなので番外扱いとさせて頂いた。
行先表示は「博多」だけ。博多南線内はあくまでも在来線列車としての扱いで、博多からはこだま840号として岡山まで直通する。
私が乗り込んだのは、改札口から最も遠い①号車(脚が痛いにも関わらず…)。ここまで来ないと先頭部が撮れないというのもあるが(博多寄りの改札側はホームが先頭部ギリギリのため車両の顔が撮れない)、改札に近い車両から席が埋まる傾向にあるため、なるべく人のいない車両に乗りたいという一心でもあった。結局①号車の乗客は私1人!
500系の車内、とりわけ窓側は航空機並みに湾曲したデザインのため圧迫感を感じるかもしれないが、空いている車内では特に気にならなかった。
九州新幹線の高架を見ながら、博多南駅を出発。
8.5㎞の短い旅…。博多運転区(旧竹下気動車区)の車両群が見えると、博多駅も近い…。
たった8分の旅を終えて、博多駅に到着。
残念ながら今回は1駅だけだったが、いずれ新大阪~博多南の全区間を直通する500系こだま号に乗ってみたい!

『在来線昼行特急ロングランNo.1!』
第28ランナー
鹿児島本線・日豊本線ほか 5005M にちりんシーガイア5号
博多 7:30→宮崎空港 13:19
・乗車距離:413.1㎞※小倉~西小倉の重複分を含む ・表定速度:71.0㎞/h
編成表:博多・宮崎空港←①(DXG・G・G個)クモロ787-9 ②(指)モハ786-303 ③(指)サハ787-209 ④サハ787-11 ⑤(自)モハ787-17 ⑥クモハ786-9→小倉(本ミフ 787系 BM-2編成)
◆水戸岡デザインの最高傑作・787系!
2022年現在、JRの在来線昼行特急で最長距離を走行するのが『にちりんシーガイア』である。『稚内→枕崎』の乗車券を博多(南)まで乗り越したのはこの列車を始発駅から全区間乗車するためでもあるのだ。
改札内の駅弁屋に立ち寄り、朝食用の駅弁を買い込んで在来線乗換口に入る。
博多駅2番線ホーム。ここからにちりんシーガイアの旅が始まる。

日豊線特急で数少ない宮崎方面へ直通する特急、それが『にちりんシーガイア』だ。
入線してきた787系BM-2編成。かつては『つばめ』『リレーつばめ』として使われていた編成だ。JR九州の車両デザインを一手に引き受けてきた水戸岡鋭治氏だが、787系は彼のデザインした車両の中では最もカッコイイと私は断言する。
『にちりんシーガイア』の走行距離は400㎞を越える。ちなみに在来線長距離昼行特急の第2位は『宗谷』、第3位に『スーパーおき』と続くが、部分的ではあるがこれら2本も本シリーズで乗った事になる。
今回乗車するのは、787系のまさに白眉である①号車グリーン個室!
ちょっと話題がズレるが、反対側の1番線ホームには811系のオリジナルスタイルを留めたP1編成が停車していた。同系は転換クロスからロングシートへの更新が進んでおり、登場時からの姿もいずれ見納めになるのだろうか。
さて…博多南からは博多駅までの乗車券しか買っておらず、西小倉までは無札となってしまうため乗換改札口にて『区間変更券』なるモノを購入(精算)。グリーン個室は10時打ちで何とかゲットした(コチラのブログも参照)。
この当時はグリーン個室料金が¥5140+B特急券¥2600=1人¥7740で乗る事ができたが、2023年4月1日の料金大幅値上げにより現在は¥10980(1人利用)となっている。
憧れだったグリーン個室『サロンコンパートメント』!
寝台以外で鉄道車両の個室を利用するのは勿論初めてだ。今回はこの1室を6時間近くも独り占めさせて頂く。
グリーン個室は最大4名まで利用でき、リクライニングシート1脚と3人分のソファーが置かれているが、ソファー席はもう少し座面が高ければ御の字だが…。
そんなワケで私は1人掛けのリクライニングシートに腰を下ろした。このシート自体は一般グリーン室の1人掛けシートと同様の構造で、ミニバンのキャプテンシートのような背もたれの中折れ機構のギミックも備わっている。回転はしないが斜め45度に向きを変える事ができる。お行儀が悪いかもしれないが、ソファー席側に脚を伸ばす事も可能。テーブルは折り畳み式で、開くと台形状に大きくなる。
入口側にはオーディオ(使用停止中)と照明のコントロールパネル、インフォメーションボードとクロークが備わっている。コントロールパネルの下の空間には機内持ち込みサイズより1サイズ大きめのキャリーケースが入る荷物スペースがある。
◆日本最長の在来線昼行特急の旅、スタート!
それでは、博多駅を出発だ。
残念な事に、今回乗車した編成は窓ガラスが汚く、車窓風景がクリアに眺める事ができなかった。デビュー当時はJR九州のフラッグシップトレインだっただけに、運用前の洗車位は行って頂きたいモノだ。JR北海道の車両はポリカ板の汚れや傷で視界が悪い事で評判だが、コチラのほうは洗えばキレイになるのだから…。
発車後、「♪ピンポーンパーン」のチャイムが鳴り、自動放送が流れるが、せめて車内メロディくらい用意して欲しい処だ。かつては社歌『浪漫鉄道』(Hi-Fi Set歌唱)が流れていたというが、無味乾燥なチャイムではあまりにも味気ない。車両の見た目だけじゃなくて「音」もデザインして頂きたいと思うのは私だけだろうか?
指定席・グリーン席に関しては車内改札が省略されているが、このグリーン個室に関しては別。発車後、車掌が回ってきて切符のチェックをする。入口にある「空室」の表示が「使用中」に変わった。
787系の洗面所とトイレをチェックしてみよう。
洗面所のデザインは洗練されているが、残念ながら液体せっけんの容器がなく、撤去跡が見える。グリーン車といえども手洗いせっけんがないのはお粗末としか言いようがなく、コストダウンなのは見え見え…。
①号車のトイレ。コチラもデビュー当時としては洗練されたデザインといえよう。トイレ内にも洗面台があるが、やはり液体せっけんの設備はない。
列車は吉塚、香椎、赤間と比較的こまめに停車していく。
遠賀川駅を通過後、遠賀川を渡る。
黒崎駅で885系による3006Mソニック6号(白いソニック)と出会う。
日豊本線の起点・小倉駅に到着。進行方向が変わり、当駅から先は①号車が先頭となる。
隣の西小倉から『稚内→枕崎』の乗車券区間に戻る。

787系グリーン個室の空調は独立しておらず、個室内のみでの温度調節はできない。私は道外を移動する際、ずっと半袖1枚で過ごしてきただけに、冷房がガンガン効いているのはキツかった…。せめて上に羽織るモノを持ってこればよかったと後悔する事しきり。
列車はいよいよ周防灘が見える区間を走る。
大分県に入り、最初の停車駅中津に到着。
ご当地ゆかりの福沢諭吉にちなみ…2024年7月に渋沢栄一にバトンタッチする壱万円札と駅名標を絡めて撮ってみた…(^^;)

柳ヶ浦駅を過ぎ、駅館川という川を渡り、隣の豊前長洲から先は国東半島の付け根を走行する。
ちょっと遅くなったが、ここで駅弁タイム。『島川特選焼肉弁当』(しまかわ謹製)を朝食(ブランチ代わり?)として頂いた。
国東半島の付け根の山間部を越えると、別府湾沿いの区間に出る。由布岳などの山並みと、その左側には猿で有名な高崎山(2枚目写真)が見えてくる。
そして『いい湯だな』にも歌われた温泉地・別府に到着。

別府~大分は別府湾の海岸線沿いを行く。
3枚目の写真は大分マリーンパレス水族館『うみたまご』。
◆旅も後半戦に突入
10:03、大分駅に到着。運転士交替などのため4分停車する。
当駅ではより新しい883系ソニックと並ぶが、私個人的には787系のほうがエクステリア・インテリア共に好み。
隣の1番線には、EF81形501号機牽引の貨物列車が退避していた。
大分駅を出発後、その名も大分川を渡る。
国鉄時代からの駅名標が残る臼杵駅に到着。
臼杵から先は、豊後水道沿いに進む。沿線には漁村が点在する。
豊後水道とお別れすると佐伯に着く。この先、延岡までは普通列車が極端に少ない区間となる。

◆宗太郎越えは夢の中…。
上岡~直見で渡る番匠川。この先はいわゆる『宗太郎越え』の区間を含む山間部を貫くが…日頃の睡眠不足も祟って不覚にも眠りに落ちてしまった…(爆)。
列車は宗太郎越えを過ぎ、宮崎県に入り北川を渡る。向こう側に見える橋は東九州自動車道で、この開通に伴って日豊本線特急はすっかり弱体化してしまった。
そして宮崎県内最初の停車駅・延岡に停車。旭化成の企業城下町として有名だ。そのためJR貨物の駅も併設している。

延岡を出ると、五ヶ瀬川と大瀬川(写真)を渡る。
延岡市内には土々呂(ととろ)というユニークな地名があり、その土々呂駅を通過する。
◆長かった旅も終盤へ
日向市駅に到着。終着まであと1時間を切った。反対側の1番線には延岡行5072Mひゅうが2号が停車中。

耳川(美々津川)を渡り、神武天皇御船出の地とされる美々津海岸を行く。
美々津駅通過後、かつてのリニアモーターカー実験線であった高架橋とオーバークロスし、しばらく並走する。高架の一部はソーラー発電パネルが置かれている。まさに夢の跡…。
列車は日向灘に沿って進むが、木々に阻まれて橋梁区間以外では海の見える区間は少ない。この高鍋駅手前の小丸川橋梁は撮影の名所としても知られる。
日向灘に注ぐ一ツ瀬川を渡ると、かつて妻線が接続していた佐土原駅に着く。
佐土原から先、宮崎までの区間は宮崎県で最初に鉄道が開通した区間でもある。
そして県庁所在地である宮崎駅に到着。フェニックスの樹が南国ムードを盛り上げる。
宮崎駅を出た列車は大淀川を渡る。
宮崎車両センターが隣接する南宮崎駅に到着。ここから先、日南線に入る。
本来ならばここで稚内→枕崎の乗車券の結節点となるが、先述の通り終着まで乗車する。
日南線を1駅だけ経由、田吉駅からJR最短の宮崎空港線に入り、宮崎空港を見ながら旅のフィナーレを迎える。
博多から400㎞余りの旅を終え、ついに終着・宮崎空港駅2番線に到着!
冷房がキツかった以外は快適そのものの個室の旅も終わってしまった。名残惜しいが、列車から降りるとしよう。寒い位だった車内から一気に猛暑の屋外へ…。
車両は折返し14:19発の5014Mにちりん14号大分行となる。

番外(宮崎への戻り)
宮崎空港線 普通 734M(延岡行)
宮崎空港 13:34→宮崎 13:45
編成表:宮崎空港←クハ816-5+クモハ817-5→延岡(鹿カコ 817系V005編成)
◆南宮崎ではなく宮崎まで乗るワケ
改札口で乗り越し区間の運賃を精算し、宮崎への乗車券を購入後、すぐに隣の1番線に停車中の817系2連の普通734M延岡行に乗り込む。本来ならば南宮崎で鹿児島中央行特急『きりしま』に乗り換えるべきだが、時間もあるしどうせなら始発駅から乗りたいので宮崎まで向かう。
水戸岡デザインの近郊型車両は、出入口付近の丸い吊り手受けがユニークだ。
13:45、宮崎駅2番線に到着。
ここで重大な(?)ミスを犯す。電車内にビデオカメラ用クリップの忘れ物をしてしまったのだ。しかも気付いたのが8月9日の帰宅以降というマヌケ振り…。幸いにも延岡駅で預かり、そのまま警察署へ引き渡したとの事なので着払いで自宅へ送って頂いた。関係各位にはご迷惑をお掛けした事をこの場を借りてお詫び申し上げたい。
4番線には、『瀬戸瀬から志布志ゆきの旅』(5日目)で乗る事のできなかった観光列車『海幸山幸4号』が停車していた(13:53発)。この列車もいずれリベンジを果たそうとコースに組み入れようとも思ったが、今回は断念した。
改札内コンコースでは、宮崎県のシンボルキャラクター『みやざき犬』がお出迎え。
西九州新幹線とは無関係な宮崎駅だが、貼り絵の『かもめ』と開業まであと47日のカウントダウンが掲示されていた。
『定期特急としては日本最南端』
第29ランナー
日豊本線 6011M きりしま11号
宮崎 14:19→鹿児島中央 16:25
・乗車距離:125.9㎞ ・表定速度:60.0㎞/h
編成表:鹿児島中央←①(G/指)クロハ786-11 ②(自)モハ787-20 ③(自)モハ786-103 ④(自)クハ787-103→宮崎
◆再び787系の旅へ
稚内→枕崎の乗車券の旅もいよいよ終盤に入るが、南宮崎~宮崎の運賃を改札口で精算の上できりしま11号に乗り込む。ご存知かと思うが、宮崎・南宮崎~宮崎空港のみ特急列車に乗車する場合は運賃のみでOKという特例区間である。
再びホームに上がる。きりしま11号の車両は14:02に到着した6010Mきりしま10号の折返し運転のため、車内清掃が終わるまで乗車はおあずけ。
尚、日本最南端の特急列車は次回に紹介する『指宿のたまて箱』だが、コチラは2021年ダイヤ改正以降実質的に不定期化されたため、定期特急としての最南端となったのが『きりしま』なのだった。私としては3度目の乗車となる。
車内清掃が終わったので乗り込む。今回乗車した④号車自由席は、サハ787形の先頭車改造車。
④号車車内。運転台との仕切りは原形車と同様グリーンメタリックで、木目調ではない。カラフルなシートは787系の特徴で、モケットのバリエーションは多岐にわたる。この辺り私の好きなポイントだ。
787系は普通車でも充分快適なシート。座席間隔は1000mmで、在来線普通車としては広い部類に入る。種車が元々『つばめ』用だったのか、『TSUBAME』ロゴが残っていた。
隣の4番線には延岡からの5081Mひゅうが11号が到着。きりしま11号はこの接続列車となる。
◆いつ乗ってもガラガラのきりしま号
宮崎駅を発車。特急きりしま号はワンマン運転だが、大抵下りは南宮崎、上りは鹿児島を出た辺りで車内改札の乗務員が切符のチェックに回ってくる。しかし…特別改札をマメにやらなければ途中出改札の営業時間外の駅での乗降だと不正乗車が横行しそうな…?
当然の事ながら、きりしま11号の車内はガラ空き…。4両編成でも輸送力過剰な程だ。それでも、『走る冷蔵庫』の如く寒かったにちりんシーガイア5号の個室よりは空調が程良く効いていて心地良い。
清武川を渡ると、清武駅に到着する。
列車は宮崎平野の盆地から次第に山間部に入ってゆく。
やがて列車は青井岳の麓を走る。この境川と国道269号線を跨ぐ鉄橋は、かつてSLの撮影地として人気だった。
そして都城盆地に下り、都城、西都城と停車していく。
西都城を発車後、かつての志布志線の高架橋が分岐し、すぐ途切れる。この高架橋は国鉄再建法公布直前の1980年に完成以来、たった7年程で廃線となってしまった。高架の取り壊された跡地は住宅地となっている。
◆いよいよ南国・鹿児島へ!
途中また不覚にも居眠りをしてしまい、その間に列車は鹿児島県に入っていたようだ…。
国分駅手前から大隅線の廃線跡が合流する。この大隅線、志布志線と合わせて大隅半島の中間をぐるっと廻る形でレールが敷かれていたが、国鉄分割民営化直前に廃線となってしまった。北海道と同様、赤字ローカル線の廃線の多い鹿児島県も鉄道空白地帯が多い。
国分駅を出ると、鹿児島のシンボル・桜島が見え始める。
そして重富駅通過後、錦江湾沿いに出て車窓のハイライトである桜島が本格的に見えるようになる。
鹿児島市内に入り竜ヶ水駅を過ぎ、最後の途中停車駅・鹿児島に到着する。
隣接する鹿児島貨物ターミナル駅構内の側線にはJR貨物の『銀釜』ことEF81形303号機と、ローズピンクの406号機が休んでいた。
そしてついに終着・鹿児島中央駅4番ホームに到着!

鹿児島地区で運用されてきた415系500番台との並びも、この翌月23日のダイヤ改正の運用撤退に伴い今はもう見られない。
車両は折返し運用には就かず、一旦鹿児島車両センターに回送される。
鹿児島中央駅の西口。まだ16時台だが、次の第30ランナーである『指宿のたまて箱1号』は翌日であるため、この日の旅はここまで。ゆっくりと身体を休める事にしよう…。
この日の宿は、写真中央に見える『東横INN鹿児島中央駅西口』。
ズボラな私…この日の夕食に何を食べたか記録していなかったため憶えていない…。何やってんだか(呆)。おそらく松栄軒謹製の駅弁を買って食べたと思われるのだが?
…というワケで7日目の旅はこれまで。次回は『稚内→枕崎』の旅のゴールを含めた8日目の旅を紹介します。
つづく