福井鉄道福武線乗りつぶし(福井駅停留場〜田原町) | 乗りつぶしに行ってきた!

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2023年5月21日(日)

10時40分 福井駅

 

たけふ新(福井県越前市)から田原町(福井市)と途中駅の福井城址大名町から福井駅停留場を結ぶ福井鉄道福武線

路線距離は2つ合わせて21.5kmでありながら福井市と鯖江市、越前市の間に多くの停留場を設けられているため、

利用価値の高い路線となっています。

 

JR北陸本線福井から歩いて1分ほどで福武線福井駅停留場に到着。

 

 
福武線の開業は1924年とかなり古いわけですが、割と真新しいホームが広がっています。

 

 

それもそのはずで、福井駅停留場は2016年に現在の場所から140mほど福井城址大名町寄りにあったホームを移設してできたわけで、

真夏や真冬の季節はありがたみを感じることでしょう。

2023年3月から運行を開始したF2000形が入線。

前面は非常に角張った形をしているのが特徴的で、愛称はFUKURAM Linerと名付けられています。

 
 

福井駅停留場11時→田原町11時10分

 

福井駅停留場を出発して、右に大きくカーブするとすぐに福井城址大名町に到着。

 
 

この2駅間の距離はわずか600mでこの先南北を縦断する同じ福武線のいわゆる本線に合流します。

支線的な扱いなんですが、地元では"駅前線"や"ヒゲ線"と呼ばれているそうです。

 

福井城址大名町から田原町までは複線区間を進んでいきます。

仁愛女子高校を経て1.3kmしかないわけですが、福井市内の街中を走るのでそこまで見どころはなく、最後に左に大きく曲がると終点の田原町に到着。

 
 

15分ほど待っていると福武線の目玉列車といえるF10形が到着して、

すぐにたけふ新方面へ向けて出発していきました。

 
 

F10形の後を追うように折り返してたけふ新へ向かいたいところですが、

駅はこの先もなぜか続いていて、先に広がる路線に乗車していきます。