皆さんこんばんは。 先日早朝 宝塚駅で8005Fに遭遇。 誰もいなかったので車内をマニアックに。

 

阪急電車の転換クロスシート車は、京都線の9300系の他に、神宝塚線系統の8000系の一部の神戸 宝塚方の2両にあります。 車内には、1両に8列32席になります。

6300系の場合は 扉間12列でしたが、現役時代の6300系に似た雰囲気があります。

 

車内の木目調の内壁は、色褪せてきていますが、恐らく1990年の登場時からのもの。

 

座席は、浅いバケットタイプになっていますが、ほぼ6300系のものと同じかと。

 

この端部の固定席は 背づりも厚くシートもふかふかで 乗り心地は最高かも。

窓側にも手すりがあります。

 

手すりの通路側には、緑のアンゴラ記事が貼ってありますが、 6300系の現役の時は、ここは内壁と同じ木目調だっと思います。

 

6300系と違うのは、車端部はロングシートに。 貫通扉の向こうにも転換クロスシートが並んで見えます。貫通面窓下の壁の色が 色褪せる前の 8000系登場時の色になります。

 

立ち客用の簡易な背もたれ。 6300系では この位置に補助席が設置されていました。

 

8000系の転換クロスシート組み込み編成は、8002F~8007Fまでの 6編成ありましたが、現在 大規模リニューアル時に ロングシートへの変更が進んでいます。宝塚線の、8004F8006F8007Fの3編成が ロングシートに。 残るは、この8005Fと 神戸線の8002F8003Fの3編成。 次の更新編成は、恐らく8003Fかと。

 

ただ この8005Fと8002Fは、制御機器のみ最新の1000系と同等のものに交換されていますので 当面の間は、このままかもしれません。

 

よりマニアックですが、 8000系登場時のVVVF音と転換クロスの乗り心地を体験したい方は 神戸線の8003Fのみ お早めに。

 

ちなみに 8000系は こんなお顔です。

この編成の 後2両が 転換クロスシートです。

 

御覧頂きましてありがとうございました。