一昨日、JR九州が2024年春に行うダイヤ改正の概要について発表しました。この記事では、JR九州のダイヤ改正の主な内容について纏めたいと思います。

ダイヤ改正日:2024年3月16日



  ​リレーかもめの増発


(リレーかもめに使用されている885系)

武雄温泉9:42発博多10:43着の「リレーかもめ14号」を増発するとの事です。

また、これまで「かもめ14号」と接続を取っていた「みどり(リレーかもめ)14号」については単独の「みどり16号」として運転を行うようです。


  特急ひゅうがの減便​

延岡⇔宮崎空港間で運転されている「特急ひゅうが」ですが、朝ラッシュ時に運転している現行のひゅうが7号と深夜帯に運転されているひゅうが18号は運転取りやめとなります。

「ひゅうが7号」については10分差で「ひゅうが5号」が運転されていますから、さほど影響はないのかなと思います。

  ​区間快速の速達化


(福岡エリアで運用されている811系)

現在日中の鹿児島本線にて毎時2本運転されている「区間快速」ですが、このうち1本の快速運転区間が折尾⇔羽犬塚に延長されます。

※現行の快速運転区間は福間⇔二日市

※現在多くが久留米発着となっていますが、羽犬塚発着となります。


また、これに合わせて海老津⇔二日市を運行している普通列車の一部が折尾まで延長されます。


  ​福岡エリア 朝通勤時間帯の増発

朝夕ラッシュ時に福岡エリア(鹿児島本線・福北ゆたか線)の列車が増発されます。また、深夜帯は増車が行われます。


 ​感想

今までに減便・減車しすぎたというのはあるかもしれませんが、非常に積極的なダイヤ改正となっています。これからも九州の方の、旅行者の足としてしっかり運営して頂ければなと思います。

また、上記以外にも変更点がございます。

気になる方は以下のリンクからプレスリリースをご覧下さい。

JR九州のプレスリリースはこちらからご覧頂けます。


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