いよいよ歩くのには厳しい夏の季節がやってきました。
今年の夏は最高気温の記録を塗り替えるような暑さはなかったものの、
毎日が猛暑日。とてもじゃないけど歩けたもんじゃありません。
9月に入ったら少し落ち着くかと思ったのですが、そんな気配も無く。
7月以来全駅間歩きはご無沙汰。今度の夏休みまでには歩いておきたい。
でも、気温がそれを許さない…どこか歩ける場所は無いものか。
そっか、あそこか。
今回は信越本線全駅間歩きです。
コロナ禍まっただ中の2020年に高崎から軽井沢まで歩いた続きです。
東京から北陸新幹線に乗ること1時間あまり。
スタート駅の軽井沢駅に到着しました。
ホームで撮影していると、横川へ向かう列車にEF63が接近してきました。
前回の峠越えの時にも姿を見かけましたよね。
…って、それはおかしいって??
というわけで、今回歩くのは信越本線が3セク化した「しなの鉄道」です。
もちろん、しなの鉄道としては軽井沢が始発です。
新幹線開業前は2面3線でしたが、
現在は1面2線というシンプルな構造。
使用停止した駅舎寄りのホームにはEF63等の保存車両が止まっています。
こちらはしなの鉄道専用の旧駅舎口。
今回はこちらからスタートしたいと思います。
避暑地として有名な軽井沢ですが、気温はすでに25℃。
予報では30℃近くまで上昇するとのこと。
下界は普通に最高気温が35℃を越える予報なのでやっぱり涼しいのですが、
真夏日になるのがまれな軽井沢でこんな状況なんですから、
今年はやっぱり暑い夏だった…。
というわけで北口からスタート。
前回はコロナ禍で訪問を諦めた旧軽井沢を経由してみたいと思います。
駅前から続く道を一路北へ。
この時間はまだ落ち着いています。
沿道にはウェディング関係の店がちらほらと。
今でも軽井沢は新婚さんのメッカなのかな?
…などと考えているうちに、旧軽井沢入口に到着。
ピークの昼間は大渋滞というイメージですが、
この時間は閑散としています。
旧軽銀座に入りました。
もともとは旧中山道の軽井沢宿のあった場所で、
今も昔も「軽井沢といえば」の場所。
まだほとんどの店が営業開始前でしたが、
もう2~3時間もすれば賑やかになりそうな雰囲気でした。
賑やかなところを撮れればいいんだけど、
賑やかになったらなったで人が写りまくって撮りにくい…。
旧軽銀座をそのまま進むと旧碓氷峠に向かいます。
そこまで寄り道している時間はないので、途中で小道に折れて…
聖パウロカトリック教会に出ました。
1935年に建造された木造教会とのこと。
午前9時以降は教会の中に入ることができるようですが、まだ時間前…。
中に入るかわりに、この鐘をぱちり。
撮影禁止…ではなく、
「結婚写真」撮影禁止と書いてある。
結婚写真はポージングが多くて占拠する時間が長いから?
それとも、結婚写真撮るときに迷惑行為をする人が多かったとか??
そのまま西へ進んで、先ほど歩いた「駅前通り」を横断。
いよいよ別荘街へ進みますよ。
(その2へ続く)
…GPSログは、諸事情で次回。