2023年12月に翌年春のダイヤ改正の発表が一斉に公開されました。今回のダイヤ改正の大きな目玉は北陸新幹線敦賀延伸ですが関東圏も特に千葉支社のほうで大きな改正があります。

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房総特急として長年活躍した255系が定期運用から撤退して成田エクスプレス専用だったE259系が銚子に向かうしおさいに充当されます。房総特急は全体的に減便気味なうえ減車が目立ちます。高速バスに苦戦しているのだろうなというのは容易に想像できます。

そしていかがなものかと物議をかもしたのが京葉線ですね。

平日運転されていた通勤快速が廃止になるうえ快速列車も日中だけの運転になり朝、夕以降は各駅停車だけになります。通勤快速として走っていた成東・勝浦行きも快速ではなく一気にランクダウンして各駅停車になります(勝浦行きは上総一ノ宮に短縮するおまけつき)。

勝浦行きがいつか上総一ノ宮に短縮されそうな気はしていたんですが通勤快速が各駅停車に変わるという衝撃的な結末を迎えることになりました。これはちょっとどうなのですかね。

都心から千葉のルートで総武快速線が中距離輸送で総武線各停と京葉線が近距離輸送に重点を置かせる狙いかもしれませんが京葉線単独区間でも海浜幕張や舞浜等の主要駅に変貌した駅もあります。そのようなところを軽視したダイヤな印象があります。ラッシュ時間帯の快速すらなくなるのは衝撃でした。

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