大人の休日パス1 貨車と新幹線のコラボ | tundraの世界

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今年最後の大人の休日パスを使って北海道へ行く事にした。
3ヶ月かけて時刻表と睨めっこして旅程を考えたのでスケジュールは頭に入っている。

旅程に沿って”おと休パス”も指定席もすべて「えきねっと」で予約した。

6時56分三島初発のこだま804号に乗って東京駅に向かう。
7時48分東京駅に到着した。


一度八重洲口にでて自動券売機を探す。
この”おと休パス”切符はJR東海圏内では入手できない。

だから自動券売機で発券してもらう必要があった。

もう2度目の利用なので操作はわかっている。
スマホに表示したQRコードを自動発券機にかざすとシャカシャカと切符が出た。

2名分の指定券5枚とフリーパス1枚そして利用条件書2枚の計16枚だ。
混んでる券売機だとひんしゅくを買いそうな時間がかかった。

切符を受け取り東北新幹線の改札を抜けホームにあがる。
毎度のことながらJR東日本の新幹線ホームは様々な車体の新幹線がいるので楽しい。

E7系たにがわ403号をパチリカメラ


E2系やまびこ127号をパチリカメラ


そして今日お世話になるE5系はやぶさ7号をパチリカメラ


この日は天気が良く、遠くに富士山も見えた。

もっと大きな富士山をいつも見てるのに天気が良いと富士山を探すから不思議だ。

大宮を過ぎるとはやぶさは徐々に速度を上げて320kphに達した。

自動車では経験できない速さで走っている。

なのにその速度を感じさせないくらい静かで揺れも少なかった。

たぶん乗客の誰一人として走行速度に不安を持っている人はいないだろう。

ここで朝食兼昼食として東京駅で買った駅弁を食べることにする。

東京駅構内にある駅弁屋はおと休パスを見せると1割引きになるからうれしい。


新青森駅を過ぎると当たりは真っ白になった。
津軽今別駅手前で在来線と新幹線の併用となりレールが3本の三線軌条となる。


そしていくつかのトンネルを抜けると青函トンネル手前の展望台が見えた。


青函トンネルに入ると内部の湿気で窓があっという間に曇る。
湿度90%の中での掘削が大変であったことを空調の効いた新幹線車内で気が付かされる。

はやぶさは20分ほどで北海道知内にでた。
知内周辺は青森ほどの雪は無いようだ。


遠くに函館山が見えたのでパチリカメラ


はやぶさ7号は定刻の12時17分に新函館北斗駅に到着。
思ったより暖かく、気温は10℃を越えてるらしい。


盛岡から先の車内は空いていると勝手に思っていた。

でも外国人も含め結構多くの人が下車している。
みんな大きな荷物を持って狭いエスカレータに乗るので渋滞ができてしまった。

乗換え列車の発車時間には30分ほどある。

だから渋滞が緩和されるまでのんびりとホームで過ごす事にした。

ホームの先には車止めがあるが線路高架は札幌方面に伸びている。

札幌オリンピックの開催が無くなって開通はだいぶ先になったらしい。

今日の目的地はさっき通過した知内。
はやぶさ7号は知内に近い木古内駅をとまらない。

だからはやぶさ28号で木古内駅まで戻らないとならなかった。

13時丁度に木古内駅に到着。
ここもやはり想像より暖かい。
寒さ対策に着てきた厚手のセータを脱ぐことにする。
ちょうど青函トンネルを抜けてきた貨物列車が来たのでパチリカメラ


ここからはレンタカーで知内まで移動する。
駅レンタカーの窓口は木古内駅舎内にはなく向かいの道の駅にあった。


レンタカーを受け取り国道228号線を西に進む。
20分ほど走ると青函トンネルの知内側出口の展望台があった。
そこから青函トンネルに入るはやぶさと貨物を撮るつもりだ。


がしかし、展望台は立ち入り禁止の札がかかっていた。


仕方が無いので展望台下から撮る事にした
はやぶさ32号が青函トンネルに入るところをパチリカメラ

色々なものが邪魔をして新幹線の車体が良く見えないショボーン

知内には鉄道駅はないけど”道の駅”がある。
その道の駅には青函トンネルが望める展望台があるのでそこに行った。


エレベータで展望スペースに登ると青函トンネルの知内側出口が見える。
青函トンネルからでてきたはやぶさ19号をパチリカメラ


そして展望台下に広がる待避線の横を通過するはやぶさをパチリカメラ


ここの萌えポインとは320kphで走れる新幹線と貨物列車が同じ線路を走るところ。


貨物列車が青函トンネルと抜けてきたのでパチリカメラ

西日に負けて画面が白っぽくなってしまった。


そして展望台の前を通過


右手からはやぶさ34号がやってきた



これがすれ違う写真が撮りたかった。
こんな感じで

※合成ですてへぺろ


日が陰ると一気に冷えてくる。
暗くなってきたので引き上げることにした。

木古内駅で車を返してホームに行くといさりび鉄道のキハ40がホームにいた。

本当はこれに乗ってのんびり呑み鉄がしたかった。

でも運転手さんに聞いたらおと休パスでは乗れないとのこと。


しかたがないので1時間あとのはやぶさ25号で新函館北斗駅に戻ることにした。。



新函館北斗駅ではやぶさ25号から降りた人たちと共に在来線のホームに移動する。

多くの人たちは函館ライナーのホームに向かった。

その流れから離れて北斗のホームに行く。

ただこの駅乗車位置の案内がアルファベットでわかりにくい。

(外国人には良いのかもしれないが)

自由席の6,7号車の乗車位置を探すにはホームモニタを確認しないとならない。

 

北斗19号がやってきた。


車内はそこそこ混んでいたけど座れないことは無かった。


今日の宿のある森駅に到着

この辺の高校生は特急を使って通学してるのね。

あしたは函館本線を呑み鉄します。

本日の旅程