北陸新幹線延伸開業区間の各停のアンバランス | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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JR西日本から開業ダイヤが発表されたが、北陸新幹線延伸区間の6駅を順に乗降したい私としては各停のダイヤが気になる。

 

発表されたはいいが、東京発着系統「かがやき」「はくたか」と西日本管内のみ運行する「つるぎ」が別々の表になってるのでわかりづらい。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231215_00_press_daiyakaisei_hokuriku.pdf

 

まず、各停の「つるぎ」はほぼ一時間毎にある。あと、「かがやき」が無い5時間だけ「はくたか」が金沢以西にほぼ一時間毎に各停で運行される。

 

つまり、5時間だけ各停が毎時2本ある時間帯がある。下りは金沢発14時台から、上りは敦賀発9時台からである。これなら各駅で30分ぐらいずつあるからゆったり駅巡りが出来ると思いきや、下りはそうでもない。

 

金沢発「つるぎ」14:05の次の「はくたか」は14:19である。つまり偏っているのだ。この偏りが5時間続く。


なので、小松駅滞在が14分、次の加賀温泉では45分とバランスが悪い。改札を出て駅舎を撮ろうとすると14分は余裕が少ない。以後、芦原温泉と越前たけふも同様である。

 

で、敦賀につくのが「はくたか」17:17なので、次のサンダバにのると新大阪で19時を過ぎる、これでは北大阪急行の延伸部が夏でも日没後である。

 

というわけで下りは諦める。サンダバで鳩原ループを通りたかったがしょうがない。

 

上りは実は各停「つるぎ」が敦賀発 13:41, 14:11, 14:41と30分おきにある。他の時間帯は14:11分に相当する「つるぎ」が速達である。ここに13:48「はくたか」が入るのだが、さすがに前の各停「つるぎ」と7分しか間合いが無いから使えない。

 

他の「はくたか」の敦賀発は 9:58~12:58 で一時間毎なので先行の各停「つるぎ」との間合いが17分になって問題ない。

 

以上から敦賀発 11:58, 金沢着 15:39 で途中5駅の乗降が可能なプランが成立した。

 

午前中は名古屋から大阪へ行って北大阪急行の延伸区間を乗って大阪発10:09のサンダバで敦賀に11:30着にすれば敦賀で余裕がある。

 

金沢からは移管されたIRいしかわ鉄道で新駅の西松任へ行って、北陸道の松任海浜公園へ徒歩移動して名古屋行き最終バス18:54を捕まえられる。

 

で、いつごろ実行するかだけど、4月に入ってからだなあ。