勤務先からの帰宅時、電車の到着を待っていたら、反対側のホームに到着した車両の床下が妙に光っていることに気づきました。



暫くして車両が完全に停止すると、この光もそれとともに消えました。



この機器の名称でしょうか、線路に光を照射させている機器の側面には「SSD 線路設備モニタリング装置」とあります。


乗客の乗降が終わり、再び車両が走り出すと、ご覧の通り再び、白色の光とレーザーのような赤色の光が線路を照らします。




このように通常運用されている車両に計測装置を取り付けることで、以前のようなマヤ検による測定が不要になったのかもしれません。


そして、ここからは弊ブログの記事によくあるようなパターンですが、これって模型車両にも組み込んだら面白そう!とも思いましたが、生憎そんな技量も、この画像の車両(南武線のE233系8000番台車)の模型も持ち合わせていないため、思いついたのは良いものの自身ではどうにも手が出なかったりします。


この測定装置、測定する時だけ載せるのか、南武線の8000番台車以外のE233系にも載せることがあるのか、E231系やE235系などの他形式でも載せるのかと、興味は尽きませんが、E233系が運用している他線区に乗った時などには、是非ともこの装置の有無を床下で確認したいと思います。