(前編と同様、最後にYouTube動画のご案内をしています)

 

双海(ふたみ)滞在2日目です。朝6:50、まだ暗い中を、松山から来た下り始発列車が上り列車を待っています。キハ185-3100番台で、ご存じの通り、かつての特急用車両を普通列車用に改造したものです。2編成あって、松山発の下りと、宇和島発の上りが、それぞれ朝1便だけ運行されます。運転台が片側にしかないので単行できないし、乗客の乗り降りにも時間がかかるから、だそうです。

 

松山行きの上り列車がやってきました。キハ54の2連です。単行のときはワンマンカーになりますが、この列車は2連なので、車掌さんがいて、停車中は改札側の一番前にやってきます。(かえって失礼かもしれませんが、お顔をわからなくしています)。うしろの車両はJR四国のゆるキャラである「すまいるえきちゃん」がラッピングされているのですが、スミマセン、写真をちゃんと撮っていません。こちらの方がすばらしい模型を製作しています。

 

9:13、松山行きの普通列車です。キハ32の2連です。

 

素晴らしい天気になりました。

 

伊予灘が美しい。

 

再び、上灘川橋梁の取材にやって来ました。東側(松山側)は山の切通しから列車がぬっと出てきます。

 

松山行きのキハ32がやってきたので、あわててシャッターを切りました。

 

この点検用通路をNゲージで作ったら、3Dプリンターを使える諸兄と、そうでない小生に、大きな差がつきそうです。

 

この河原もいったいどうやって表現すればいいのでしょうね? さすがに写真を印刷して貼るのでは無理そうです。

 

町の真上を鉄橋が横切っています。

 

西側は築堤になっています。この先のトンネルを抜けると伊予上灘駅です。

 

双海シーサイド公園に戻ってきました。12月なのに、汗ばむくらいの陽気になりました。

 

ランチは「ポパイ」でいただきましょう。

 

メニューです。

 

前回食べてすっかりファンになった中華そばを大盛り(2玉入り、800円)でいただきました。おばあちゃん秘伝のいりこだし、だそうで、美味しいこと、この上ありません。

 

平成10年発行の双海町の小学校3、4年生向け教科書があったので、思わず読破してしまいました。双海町は平成17年の市町村合併で伊予市になってしまったので、今はつくられていない教科書です。貴重なものなので、ちゃんと表紙を撮影してくればよかったです。

 

大洲発の伊予灘ものがたりの「双海編」がやってきました。晴天だと正面が影になってしまいます。

 

最後尾は順光で、赤が鮮やかです。朝イチのオリジナル車両と比べていただくとわかるのですが、わざわざライトが丸形に改造されています。どうやら初代のキロ47にあわせた、ということみたいです。

 

松山に向けて出発する列車を地元のボランディアの皆さんがお見送りします。乗客の皆さんも社内から手を振ります。実にいい風景だなあと思います。

 

このあと13:07の伊予市行き普通列車に乗って帰りました。ああ、楽しかった。

 

4分間だけですが、この日の分も動画をYouTubeにアップしました。ディーゼルカーのエンジン音は写真ではお伝えできないので、お時間のある方はぜひご覧ください。