しろくまくんです~パンダパンダ

 

更新ですウインク

 

私は、ナローゲージのなかで、草軽電鉄、栃尾電鉄(のち越後交通栃尾線)、栗原鉄道(のち栗原電鉄)、下津井電鉄が好きでした。

草軽電鉄といえ、カブトムシが山中をかけまわるという特徴。

 

栃尾電鉄はナローゲージながら近代化を進められたのが特徴で廃止された草軽電鉄車両の一部を引き継いだのこと。

 

 

栗原鉄道はナローゲージで登場したもの、電化まで進んだが貨物輸送のために軌道を広げたもの、機関車を除いてすべて廃車となり電車は下津井電鉄、沼尻鉄道へ払い下げられました。

 

 

下津井電鉄は平成時代まで生き残り、頑張ってたもの力が尽きてしまったもの、個性的で魅力な車両を送り出したのが特徴でした。

 

ナローゲージが多かった時代にはかなり個性が強く魅力なものばかりでした。

栃尾電鉄は、近代化ながら、小さな車両のうえ、小田急風な感じがしました。

ノーシル・ノーヘッダーだったのもあって、見た目は新しい感じがしていたのが印象に残っていました。

また209号も前面にはしごをもってて、栃尾線では主力な電車でした。(ほとんど貨物のけん引が多かったと)

 

それもあり、また草軽電鉄ファンのもあったそんななか、鉄道模型仲間からある写真を譲ってもらった。

越後交通栃尾線廃止後、長岡市にあるドライブイン、観音山に保存されていたサハ306号。

それを知ったのは、鉄道ピクトリアルの「甲信越編」でした。

今に思うと、見に行ける機会はありましたが当時は、物心つく前だったのでした。(当時は小学生だったと思います)

だから、なんで撮りにいかなかったと後悔していました。

そのサイトを見ると、クハ111が保存されていたらしいでした・・・。(びっくりです)

しかし、おそらく、2000年代に入る前に撤去されてしまったと思います。

 

その友人が譲ってくれた写真は本当に貴重だと思います。撮影した友人は学生時代の時に撮りに行ったと。(1994年撮影のこと)

本当にありがとうございます!!

パンタグラフが乗っていました。

 

そのサハ306は元草軽電鉄モハ105号でした。

草軽電鉄モハ100形は5両製造ながら、3両栃尾電鉄へ渡っていました。(残り2両は全線廃止までのこっていました)

 

栃尾サハ306の記述

 
草軽電鉄=栃尾電鉄のつながりが深く、読めば読むほど面白いと思った私にはそれで、草軽電鉄、栃尾電鉄のファンになったのも理由です。
 
話がそれましたが、友人から譲ってもらった写真を拝ませて、見ました。
ライトが着いているようですが、サハ306といえライトはないはずが・・・。
調べると保存の際に着けてもらったようです。
一応付随車だから運転席もないはずだが、パッと見れば、草軽電鉄モハ105号を浮かび上がる感じがします。
 
なかなかいいですね・・・。(見たかった)
 
鉄道雑誌で知ったシーンと同じシーン。
 
ライトのある面の反対側。サハ306である顔とよくわかる。
ライトの有無で表情が変わりますね。
 
サハ306の台車。いろいろなサイトで調べると板台枠のこと。(銚子電鉄デハ101木造車時代と同じのこと)
保存当時は、越後交通時代のままだったが晩年は赤色に塗りつぶされ、荒廃が進むと落書きが目立ち始め、老朽が進み、結局2002年あたりで解体された。
 
なんども見返してみると、本当に貴重な写真を譲ってくれたといえ、その友人に敬意を表したい。
 
以上です、ありがとうございました。