今日はNゲージ鉄道模型、お召列車1号編成を弄ります。集電向上のための”擬似サス”化をやりました。お召ということでEF58 61牽引の走行動画が出てきます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
久々にお召列車1号編成を出してきました。牽引機としてEF58 61(KATO 3038)も一緒です😁。
品番10-418 5両セットです。天皇陛下御乗用の1号御料車の前後に供奉車2両づつが連結される5両編成、現在は引退しているものと思われます。通常ケース保管であまり走行機会は多くなく、車輪は綺麗なもんでしたが
室内灯のチラつきが激しく、集電安定化のための”擬似サス”化をやることにしました。
サスペンション機構無しの古い構造、集電板の車端側(矢印)に固定の要素が無く(経験上)安定集電が難しいです。”擬似サス”の前にやっていた”簡易サス”も入れてなかった..チラつくわけです😅。
このように集電部の穴を大きくし、集電板を引っ掛ける白いプラ板を貼る..KATOのサスペンション機構に似たものを自分で作っちゃおう の”擬似サス”化ですが、10系寝台車の時にやり方をマイナーチェンジした新手法で行きます↓。
10系寝台の時はプラ板の厚み1mm、室内灯の集電板が入る側は引っかかるので矢印を少し削らないといけませんでしたが、今回0.5mm厚にしてみました。低粘度タイプの瞬間接着剤を流し込んで固定、剥がれなければ薄くても大丈夫でしょう。擬似サス化は何気に手間がかかるので省力化です😁。
集電板は0.1mm厚の燐青銅板から切り出しますが、1.75mm幅に落ち着きました。切り込みを入れる線を描くのに2本で3.5mm..頭がこんがらかって来るんですが😅
青矢印が擬似サス化したところ、過剰に穴の幅を拡げずに済み、引っかかりもしない..最初の頃よりだいぶ綺麗に作れるようになったかな?と思います。(緑矢印については別途書きます。)
こうして整備終了 EF58 61牽引で運転です。
走行動画です。擬似サス化の効果ですっかりチラつきは収まっています。なお車輪掃除はやっていません。
1号編成については他にも弄っている箇所がありますし、EF58 61の走行も問題はないんですがイマイチ安定しない..また書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。