先日、京阪京津線(けいしんせん)の世にも珍しい電車の車体が併用軌道を走る・・・まるで市電か?をアップしましたが、今回は本業!?とも言える専用軌道を電車として走る場面へとスイッチの様子からです。

 

 撮影はお馴染みの「ふたまたせん」さん。尚、こちらの車両は800系(2代目)を名乗っていますが、撮影時に現れたのはトップナンバー+次ナンバーの編成だったようで・・なかなか運が良いと言いましょうか・・持っていますね。(笑)

 

  ちなみに800系は車体長は16・5メートルながら急カーブ・急勾配に対応、尚且つ京都市営地下鉄にも乗り入れ対応のため、搭載されている機器は半端無いモノらしくフクザツかつ高価な車体でもあるようです。以前は空色の車体色でしたが、現在は京阪色に統一でしょうか?そして何より実力は侮れませんな。

 

    「ふたまたせん」さんから

 先日、京阪電車京津線の併用軌道区間の模様をアップしましたが、道路との併用区間から専用軌道区間に入る付近の様子も紹介したいと思います。

 京津線の東の起点である、びわ湖浜大津駅を出ると電車は約700メートルほど県道の道路併用区間を走り、複線の線路は右にカーブし、道路から出て専用軌道区間に入ります。このカーブを曲がった直後の所に最初の駅である上栄(かみさかえ)駅があります。

 流石に、この全長66メートル程の長い列車体が普通の路面電車のように、道路上にある安全地帯のような停留所のようなところへ止まる訳にも行かず、道路区間には駅舎(停留所)はありません。この併用軌道から専用軌道へと入っていく付近の写真も撮影しましたので紹介します。

 

  ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。