ご訪問の皆様こんこん(こんにちは&こんばんは)です。
12月頭は大人の休日パスの期間にあたり、今年最後の青函帰省に行ってきたばかりです。北海道のことも早く記したいのですが、今回の保存機巡礼はその北海道からやってきたD52136です(2023年11月18日訪問)。
沼津駅北口の高沢公園に屋根付きで保存されています。柵が設けられたのはわりと最近のことです。プレートは保存用に作れれたもので現在のは更に作り直されたものの様です。
元々は東海道・山陽線を走ったカマで、五稜郭に転属して最後の活躍を終えてから呼び戻されたのですね。
それでは左回りで見ていきましょう。
スノープロウを装備したままでの保存は珍しいと思います。取り付け方法などを観察しました。
デフにバイパス弁点検用の窓はありませんが、そもそも位置的になくても良いのかと思います。
第1動輪フランジへの給油構造がよく解ります。
キャブ内部は荒れているのかと思います。密閉キャブ機の保存はこの136号機が唯一なので、整備されたら嬉しいですね。プレートはオリジナルに近い物ですが、破損しています(泣)。
屋根付きの割には塗装が傷んでますが、十分手入れ可能だと思います。テンダー後部も正面と同じプレートがついています。このテンダーは他機より引き継いだ又は振り替えられたという説がありますが、台車の車輪が不揃いなのが気になります。
地球を55周した距離を走った動輪。
こういうところのディテールって、モデリングにはとても必要な情報なのですよね。
ランボードに登らない様に溶接された柵は、もっと奥に取り付ける方法もあるかと思いました。
次回はD52235号機です。
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