今日はNゲージ鉄道模型、KATOタキ35000のカンテラ尾灯点灯化後編です。色々ありまして最後にはローフランジ車輪を使うことに..こうなるとは思わなかったな~😅。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

前回↓光ファイバーを通し集電台車化、タンク内部回路を作って点灯可能になるところまで書きました。カンテラからはみ出していた光ファイバーを切断し点灯、エアーホースを付けるところからスタートです。

 

 

エアーホースは銀河モデルN-105を使い切ってしまったので、トレジャータウンTTP105-65を初使用です。銀河モデルよりちょっと長めの感じがしますか良さそうです。この後黒塗装をかけます。エアーホースはもう1種類試す予定です。

 

作業しているうちに片側のインレタが一部剥がれてしまいました😅矢印が上下タンクパーツの継目、ここにインレタがかかっていたのでバラシた時に剥がれちゃったんでしょう。

 

インレタ転写をやり直し、タキ35638の車番が残っていたのでそのまま転写で済みました。曲面なのもあって転写位置の調整が難しく、今回もギリギリの位置になりましたが😅。

 

これで完成、引き続きDD51 1184牽引、磐越西線の貨物列車編成で試運転です。ここまでは順調でした。

 

しんがりのカンテラ尾灯付タキ35638貨車表示の縦2本線(自作シール)も入れていい感じで仕上がったかな?と思ったんですが..

 

いざ運転したら問題発生、脱線頻発です😞。

 

早速対策を打ってみます。先ず集電化したTR41C台車、集電板もその裏にハンダ付けした極細ケーブルの存在も殆ど分からず見た目はいい感じに出来たと思いますが横方向の安定性が悪く、グラグラと傾くのが脱線の原因かな?と思ったので

 

矢印、4か所にプラ板を貼って左右のグラつきを抑えます。あまりカチカチも良くないので削りを入れてちょっとは傾けるように 位に調整しました。

 

ウエイトも2枚だったのを4枚に、軸重Upで踏ん張りを効かせます。これで良くはなったんですが、まだ脱線する箇所がある..😞

 

まだ何かあるな、と色々調べて..非集電側の台車を点検して気付きました。見にくいですけど矢印=カンテラへ導光する光ファイバーと車輪のフランジが当たってるんだ😅、これが原因でカーブで車輪が左右に振れた時脱線するんでしょう。

 

前回カンテラ化をやった河合商会のタキ7750↓は”腰高”で車輪と台枠の間にスペースがあったから問題にならなかったけど、KATO製は腰が座っていて見た目リアルですが、車輪と台枠が近いので干渉した ということなんですね。

 

 

既に作り込んでいるのと、台枠の上に光ファイバーが露出 ということはやりたくなかったので白羽の矢を立てたのが”ローフランジ車輪”です。光ファイバー直下の1軸だけ使用、フランジが浅いので矢印部..ぎりぎりクリアします😁。KATOのDD51に使われていたものの脱線が多いので極力使わないように↓ と余っていたものです。ローフランジを必要として使うことになるとは思わなかった..😅。

 

 

これでようやく順調に走れるようになりました。”脱線しやすいから”外していたローフランジで大丈夫?というのもあるんですが、あちこち走らせて今のところ脱線は起きていません😁。この先不具合を起こすようなら別の手を考えなければなりませんが、この薄い台枠に水平にドリルを入れて0.5mmの穴を長くあけ、タンク下まで光ファイバーを通すのはかなり難しいんじゃないかな~。

前述タキ7750と同じように(冒頭のリンク記事)と思ってスタートしましたが、全然そうは行かなかった...😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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